シャロン・ストーン、若手時代のレオナルド・ディカプリオ起用のため自腹を切っていた
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 1995年に公開された西部劇映画『クイック&デッド』。本作に、当時まだ若手だったレオナルド・ディカプリオを出演させるために、主演でプロデューサーでもあったシャロン・ストーンが、自らギャラを支払っていた事が明らかになった。

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 本作は、タフでセクシーな女性ガンマンが、町を牛耳る悪名高き保安官と対峙する西部劇。サム・ライミ監督がメガホンをとり、シャロンとレオの他、ジーン・ハックマンやラッセル・クロウが出演する。

 JustJaredによると、回顧録『The Beauty of Living Twice(原題)』を出版したシャロンが、本の中で、当時まだ21歳で若手だったレオを出演させるために、スタジオのトライスター・ピクチャーズと闘わなければいけなかったことを明かしたそうだ。

 映画でレオは、ジーン・ハックマン演じる保安官の息子を演じたが、シャロンは「レオナルド・ディカプリオという名前の子だけが、オーディションで実力を証明してくれた」「わたしの意見では、彼だけが死ぬ時に父親に愛を乞う演技ができていた」と振り返る。

 しかし、スタジオ側はレオの起用を拒否し、「なぜ無名の子なんだ。なんで自分の首を締めるようなことを言うんだ」とシャロンに問いただしたという。「もしそんなに彼を出演させたいなら、自分のギャラから支払ってくれと言われて、そうしたのよ」と、驚きの内情が明かされた。

 またシャロンは、ライミ監督の起用でも闘ったと明かしている。1981年公開の『死霊のはらわた』でデビューしたライミ監督は、トビー・マグワイア版の『スパイダーマン』シリーズで人気を博した。しかし当時スタジオは、彼のことを「D級映画の監督」だと決めつけていたそうだ。

 この自叙伝では、ほかにもプロデューサーに共演者と関係を持つよう迫られたことや、『氷の微笑』の脚を組みかえるシーンについて何も知らされていなかったことなどが明かされており、話題を呼んでいる。