「彼の酒癖の悪さは昔から有名でした。ドラマ『WATER BOYS 2005夏』(フジテレビ系)の打ち上げの席でも、未成年の出演者がたくさんいたのですが、酔った小出さんが『いいんだよ、お前らも飲め飲め!』と、どんどんお酒を飲ませていました。

若い子たちもメーンのキャストである小出さんに言われたら飲まざるを得なくて、嫌々飲んでいる子もいましたね。それ以来、『未成年がいる打ち上げでは、お酒を飲ませないように』という通達が各事務所に回ってくるようになりました」(芸能事務所関係者)

 未成年少女との淫行で無期限の活動休止となった小出恵介。酒癖、女癖の悪さは以前から業界でも評判だったが、ここにきて悪評が噴出している。

「彼は、お酒が入っていないときは本当にいい人なんです。ある打ち上げで彼のマネジャーとモデルさん何人かでカラオケに行ったんですが、お酒が進むにつれ、モデルさんとテーブルの下で手をつないだり、あからさまにイチャイチャしだしたんです。気づいたら2人でいなくなっていて、少し時間がたってから帰ってきました。
そのときに、彼の股間がもっこりしていて、誰が見てもそういう行為をした後だというのがわかる様子だったので、みんな驚いていました。お酒が入る前と後では、まったく別人のようでしたね」(広告代理店関係者)

 童顔ということもあり、ドラマ『ROOKIES』(TBS系)に代表されるように“学園ドラマ”に出演することが多かった小出。

「高校が男子校だったので、とにかく『共学の青春ドラマをやりたい!』と言っていました。デビューから2年後に出演した『ごくせん 第2シリーズ』(日本テレビ系)でブレークしましたが、これも男子校が舞台で、同じ年に放送された『WATER BOYS 2005夏』も男子のシンクロが舞台でした」(テレビ局関係者)

 そんな小出の“夢”がかなったのが、07年に放送された『牛に願いを Love&Farm』(フジテレビ系)だった。

「これは男性3人、女性3人の学園青春ドラマで、酪農が舞台ということもあって、旭川で撮影を行っていました。撮影が終わると、主演の玉山鉄二さんと毎晩のように飲み歩いていましたね。
その撮影中、交際していたはずの紗栄子(当時の芸名はサエコ)さんとダルビッシュ有さんの“デキ婚”が発表されたんです。打ち上げの席でも『付き合っていた時期とかぶる。あれは自分の子じゃないのか?』と悩んでいましたが、当時から彼は避妊をしてないことを、あっけらかんと話していました。それを聞いて『プロ意識がなさすぎる』と眉をひそめていた人もいましたね。今になって思えば、あのとき誰かが注意してれば、こんなことにならなかったかもしれません」(ドラマ関係者)

 事件を機に、次々に過去の悪事が掘り出されてしまった小出。復帰しても、居場所はなさそうだ。