雨上がり決死隊宮迫博之ロンドンブーツ1号2号の田村らが反社会勢力から金銭を受け取っていた闇営業問題は、吉本興業の岡本昭彦社長のパワハラ問題に論点がシフト。そんなななか、ダウンタウン松本人志の立ち回りが注目を集めている。



「松本は宮迫らと吉本との仲裁を買って出て、岡本社長に会見を促すも結果は逆に大炎上し、メンツは丸つぶれ。『大崎会長が辞めたら自分も辞める』発言を加藤浩次から批判されたり、『寝不足芸人がいっぱいやろな~ でもプロ根性で乗り越えましょう。私達は生まれつきオモロイ。』と、のんきに芸人仲間に呼びかけたツイートも友近から苦言を呈されるなど、空回りが目立っています」(芸能記者)

 ともあれ、今回の騒動では大崎洋会長、岡本社長を含め、吉本上層部の人間が全てダウンタウンの元マネージャーで占められていることが世間に大きく知れ渡った。

「22日の会見で岡本社長が『松本さん』と呼んでいたことからも、松本のほうが上の立場にいるように感じられました。その発言力だけでなく、実際に“権力”も握っていたようです」(前出・芸能記者)

「こうしてみると、過去に松本絡みの報道も合点がいく」と語るのは週刊誌記者だ。


オリエンタルラジオ中田敦彦は、ブログで松本批判とも取れる発言をしたことで、吉本の上層部から『謝れ』と言われたことをラジオ番組で証言。それと前後してテレビ露出が激減し、“干されている”と報じられたものでした。また、松本といえば、過去に自分の服装を雑誌のコラムで批判した爆笑問題太田光を呼びつけ、『芸能界を辞めるか、パイプ椅子で殴られるか、土下座して謝るか』と迫り、土下座させたのはよく知られた話です。岡本社長はこうした松本の態度を見て増長していった可能性もあり、松本が岡本社長のパワハラを叱る資格があるかは疑問です」

 松本は、吉本の上層部も、宮迫と亮も辞めない元サヤ状態を狙っているようだが、はたしてそううまくいくだろうか。