近藤真彦(Getty Images)

 12日発売の『週刊文春』で、近藤真彦の不倫が報じられている。相手は25歳年下の経営者女性だというが、近藤は1994年に一般女性と結婚し07年には男児をもうけている。

5年にもわたる不倫の内情を暴かれた近藤は、記者の直撃に「無理無理」とだけコメント。

 しかし今回の報道、不貞行為より目立つのは近藤の幼稚さと性悪さだ。記事では、不倫相手になぜか後輩であるSMAPのことまでベラベラと喋り、「SMAPは仲良くなくて、木村(拓哉)が意地悪されてるみたい」と陰口を叩くだけにとどまらず、「今度、木村と一緒に飯に行ってくれない?」と謎すぎる提案を不倫相手にしているのだ。近藤に愛人を紹介されたところで、困るのは木村だろう。

 これに対して、近藤がSMAPの内情について知っているわけもないと失笑するのは大手事務所関係者だ。

「どうせ不倫相手に“キムタクと付き合いがある”ことを自慢したかっただけでしょ(笑)。

近藤はジャニーズの内情なんてよくわかっていないんですよ。一応“ジャニーズの長男”ということになっているけど、後輩の面倒をみることもないし、ジャニーさんが危篤になったときも自動車レースを優先してドイツに行くくらいですから。滝沢秀明が引退して副社長に就任する話も、マスコミ発表で知ったみたいですしね。マッチを溺愛していたのはメリーさんだけです。

 記事の中で近藤は愛人に『中居はジャニーの誕生日会に木村を呼ばなかった』と言ってますが、木村だけでなくほかのSMAPのメンバーも呼んでないんですよ。だから別に木村に対する嫌がらせでもなんでもない。

いい加減なこと言い過ぎです。そもそもSMAPの中でマッチと深い付き合いをしてるメンバーはいませんし、マッチも週刊誌で聞きかじったことを愛人に喋っただけなんじゃないでしょうか」

 マッチの性悪ぶりはこれだけじゃない。過去に中森明菜が起こした自殺未遂事件についても「自分が悪い」と言いながら、「その上で俺を受け入れてほしい」と不倫相手に説明したという。さらにはスキャンダル報道についても「揉み消せる権力を俺は持っている」と言って憚らなかったと記事にはある。自分が起こした事件を口説き文句に利用し、権力を誇示するという厄介ぶりだ。

「ジャニーズファンも“アンチマッチ”が多いんです。

語り草になっているのは、2014年のカウントダウンコンサートでの出来事。東京ドームの客席はHey!Say!JUMPジャニーズWESTなどのファンで埋め尽くされていましたが、なぜかマッチが登場し、たっぷりと4曲を熱唱。誰もマッチを見にきたわけじゃないのに、いつまでもステージから去らないので大顰蹙を買ったんです。それ以降、マッチは“先輩風を吹かせる出しゃばりなOB”というイメージになってしまった。後輩の面倒なんかみたことないのに、自分のライブに接点もないジャニーズJr.をバックダンサーとして呼んで客寄せに利用したこともあったし……世間一般の人よりジャニーズファンのほうがマッチのこと嫌いかもしれません(苦笑)」(30代のジャニーズファン)

『週刊女性』が毎年行なっている「嫌いなジャニーズ」アンケートでも常に上位をキープしてきた近藤。今回の不倫騒動で“嫌われマッチ”ぶりはさらに加速しそうだ。