押切もえが11月2日、結婚を発表することがわかった。お相手は、かねてから交際が伝えられていた現役プロ野球選手の千葉ロッテマリーンズ・涌井秀章投手で、押切は7歳の年上のため、“姉さん女房”となる。
押切と涌井は今年2月、一部報道で昨年9月から真剣交際していることが発覚。その後、双方とも交際を認める発言をしている。
「結婚情報がマスコミ関係者の間でささやかれ出したのは、芸能レポーター・井上公造氏の“ポロリ”が発端。井上氏は10月31日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)で、『明日か明後日、結婚を発表する大物カップルがいる』と発言したんです。ヒントは『男性がスポーツ選手、女性がタレント』ということで、ネット上では、押切と涌井、また長友佑都と平愛梨の名前が浮上し、大きな話題となりました。
押切といえば、2000年代に、ファッション誌「CanCam」(小学館)の看板モデルとして、同事務所所属の蛯原友里、山田優とともに一時代を築いた存在。しかし、蛯原がRIP SLYME・ILMARI、山田が小栗旬とそれぞれ結婚、そして出産のニュースが続く中、押切は元プロ野球選手・野間口貴彦投手との熱愛報道こそあったものの、結婚には至らず。近頃では、自虐的に“行き遅れ”をネタにすることもあった。
「その一方で、13年に発表した長編小説『浅き夢見し』(同)は、出版界から『とても芸能人が書いたとは思えないクオリティ』と、意外な高評価を得ることに。さらに最新作『永遠とは違う一日』(新潮社)は、『第29回山本周五郎賞』次点の快挙を成し遂げました。モデルに小説家という、二足のわらじを履き、活動を本格させた矢先に、ついに自身の幸せも手にしたようです」(出版業界関係者)
こうして紆余曲折を経て、無事に結婚へとたどり着いた押切。