ロシアへの併合で活気づく「係争地」クリミアは クレジットカードもATMも使えなかった [橘玲の世界投資見聞録]

ロシアへの併合で活気づく「係争地」クリミアは クレジットカードもATMも使えなかった [橘玲の世界投資見聞録]
クリミア半島のセバストポリ       (Photo:ⒸAlt Invest Com)
       
 セバストポリやヤルタのある黒海のクミリア半島にはいちど行ってみたいと思っていたのだが、2014年のロシアへの編入をウクライナが認めず、係争地になったことで諦めていた。ところがロシアワールドカップに合わせて観戦者にFAN IDが交付され、これがあればロシア国内を自由に移動できることになり、クリミアへの自由旅行が可能ではないかと思いついた。

 意外なことに、モスクワからクリミアのシンフェローポリ空港までは複数の航空会社がたくさんの便を飛ばしており、インターネットであっさり予約が取れた。いつも海外の宿泊予約に使っているExpediaはクリミア半島内のホテルをいっさい扱っていなかったが、別の予約サイトにはたくさんの宿泊施設が出てきて、セバストポリ市内のいちばん立派そうなホテルもかんたんに予約できた。

 こうして1泊2日でクリミアを旅してきたのだが、ここで最初に断っておかなければならないのは、ウクライナはクリミアを自国領と主張しており、国際社会もロシアへの併合を認めていないことだ。そのような場所をなにも知らない外国人が「観光」することを不快に思うひともいるだろうが、「なにも知らない」からこそ自分の目で見たいということをご理解願えればと思う。

クリミアはインフラ整備を進めていた

 セバストポリへの旅で最初に驚いたのは、モスクワの空港でクリミア行きの便が満席だったことだ。その理由は小学生の集団で、どうやらこれから夏休みのキャンプに行くらしい。でも、「係争地」で子どものキャンプ?

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2018年8月16日の経済記事

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