就職・転職のためのジョブマーケット・プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワーク株式会社は、すでに13万人以上の登録がある22年卒の学生ユーザーがOpenWorkでどんな企業に注目し、企業研究を行っているのかを調査。
今回はその中から、京都大学の学生が注目している企業のランキングを紹介します。
※OpenWorkを利用する2022年卒の学生ユーザー13万92人(2020年3月7日時点)に限定し、検索された数の多い企業を集計。今回はその中から、京都大学の学生1762人に検索された数の多い企業をランキングにしている。
1位野村総合研究所、2位関西電力京大生が選ぶ就職注目企業ランキング
「京大生が選ぶ、就職注目企業ランキング」1位に選ばれたのは、野村総合研究所です。2位は関西電力、3位はソニーとなりました。
そして4位にはアクセンチュア、5位にはエヌ・ティ・ティ・データと東海旅客鉄道(JR東海)、旭化成の3社がランクインしています。
京大生の就職注目企業で働く新卒社員のクチコミを紹介!
今回の京大生の就職注目企業ランキングでは、関西のインフラ企業やパナソニックやサントリーといった、関西に本社を置く企業も多くランクインしています。この点は、前回紹介した東大生の就職注目企業ランキングと異なる点といえます。
では実際に、京大生が注目する企業にはどのような働きがいがあるのでしょうか。上位企業の中から、今回は8位の富士フイルムと15位パナソニックに新卒入社した社員のクチコミを見ていきましょう。
8位 富士フイルムの社員クチコミ
「入社歴が浅い段階からも比較的大きなプロジェクトを任せてもらえる印象があり、働きがいは非常にあると感じている。
15位 パナソニックの社員クチコミ
「配属先にもよりますが、若手を大事にしようとする雰囲気で、組織として育てる風潮にあります。若手プロジェクトも多く、部署を越えた交流も多いです。グローバルな仕事も望めば、担当させてもらえます。20代のうちは積極的にやりたいことをアピールすれば、先輩や上司がよくアドバイスしてくれることが多かったです」(知財、女性)
今回社員クチコミを紹介した2社は、若手社員のうちから活躍できる企業であることが分かりました。若手社員の頃から活躍できる企業に限らず、関西地方に残りながら自分の志向にあった企業を探す際にも、こうした社員クチコミを参考にしてみるといいでしょう。
(本記事はOpenWork[オープンワーク]からの提供データを基に制作しています)