年収1000万円超の大気社
ダイヤモンド編集部の大好評企画、年収ランキング。今回は、上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い建設会社ランキング」を作成した。
早速、ランキングを見ていこう。
1位は鹿島建設で、平均年収は1128.0万円だった。2022年3月期の売上高は2兆797億円、純利益は1039億円と増収増益だった。21年度3月期業績は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて減収減益だったが、売上高は再び2兆円の大台を超えた。
2位は大気社で、平均年収1033.9万円。同社は主にビル空調や産業空調(工場や研究施設など)の設備設計や施工を行う。また、50年以上前から海外に事業展開し、空調設備事業や自動車塗装プラント事業の施工実績が豊富なグローバル企業でもある。
3位は大林組で、平均年収1025.0万円。言わずと知れた、スーパーゼネコン5社(鹿島建設、大林組、大成建設、清水建設、竹中工務店)の一角だ。
と、ここまでは21年と22年に同様の趣旨で実施したランキング(『年収が高い建設会社ランキング2020最新版【トップ5】大手ゼネコン超えの意外な2位は?』『年収が高い建設会社ランキング2021最新版【トップ5】大手ゼネコンより高給、意外な2位は?』)と全く同じ順位だった。
インフロニアHDとは
4位は、インフロニア・ホールディングスで、平均年収は983.0万円。聞き慣れない名前だと思う人もいるかもしれないが、同社は21年10月に前田建設工業と、前田道路、前田製作所などを傘下に持つ持ち株会社として発足した。
実は、21年と22年に同様の趣旨で実施したランキングでは、対象が単体従業員数100人以上だった。それが今回のランキングでは対象を同50人以上としたため、インフロニア・ホールディングスがランクインしたというわけだ。なお、持ち株会社のため単体従業員数は69人と、他社に比べて極端に少ない。また、平均年齢は39.6歳とやや若い。
5位は清水建設で、平均年収977.9万円。本ランキング企画では3年連続で5位だった。
ランキング完全版では、6位以下の計152社のデータを掲載している。本ランキング企画ではかつて4位が“定位置”だった大成建設が何位になったのか。他の大手、準大手、中堅ゼネコンは何位なのか。
(ダイヤモンド編集部 柳澤里佳)

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