30年間サポートしてきた人気俳優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡された超敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロ)がひょんなことから、新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)のマネジメントを任されることに。超エリートながら猪突猛進な彼女に蔵前が時には振り回されながら、時にはハンドリングしながらパラリーガルとして奮闘する姿が描かれる、これまでの法律ドラマとは一線を画すリーガルエンターテインメント。現在TVerとFODでは、第1話~第3話、最新話を見逃し配信中。
第6話で津田が演じるのは、予備校講師として動画配信をしている蔵前の同級生・麻生一郎(あそう・いちろう)。仕事の帰り道、蔵前は上京して以来疎遠だった麻生と遭遇。
突然の相談に驚く蔵前だったが、依頼を引き受けた杏と蔵前は、発信者情報開示命令申立および消去禁止命令申立(※3)を進行している間に麻生の遺言書を作成することに。そんな矢先、動画のコメント欄に“お前を殺してやる”という書き込みが……。
<11月17日放送 第6話あらすじ>
盲腸で入院していた蔵前勉(ムロ)が無事退院し、「香澄法律事務所」に帰ってきた。「蔵前の代わりに寝不足になった」などと当たられつつも温かく出迎えられる蔵前。すると天野杏(平手)は、「あなたがいなくても全然平気でした」と言いだす。その発言を受け、所長の香澄今日子(戸田恵子)までもが、杏は自分のパラリーガルとしてサクサクやってくれた、と言い出す。
寂しさを感じつつ帰路についた蔵前は、その途中で偶然、同級生だった麻生一郎(津田)に出会う。麻生は東大卒のエリートで、現在は有名予備校「レルネンアカデミー」の講師をしながら、教育系動画配信者としても人気を博していた。
そんなある日、香澄法律事務所に麻生がやってきて、遺言状を作成してほしいと依頼する。さらに麻生は、遺言状とは別に相談があると言ってタブレットを見せ、1~2か月前から彼の動画に誹謗中傷の書き込みが増えていることを打ち明ける。アンチコメントはすべて同じアカウントからだった。依頼を引き受けた杏は、プロバイダを相手に、発信者情報開示命令申立および消去禁止命令申立(※)を行うが……。
<津田健次郎 コメント>
――本作のオファーを受けた際の感想。
ムロさん、平手さん筆頭に、個性豊かなレギュラー陣の皆様が作り出す、ポップだけど人情溢れる世界にゲストで参加できるのをとてもうれしく思いました。
――本作の台本について。
コメディとシリアスが混在する世界は読んでいて楽しいですね。
――今作で初共演となるムロさん、平手さんの印象や撮影で楽しみにしていることは?
ムロさんは飄々としてつかみ所がない印象なのですが、現場にいる全員が良い仕事をできるように空気を作って下さいて、とてもありがたいです。平手さんは、ご自身のペースで芝居に向かっている印象です。
<プロデュース・金城綾香(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント>
津田さんは、いつかお仕事してみたいと思っていた方で、今回このような形で念願かなって、幸せです。スマートで、良きパパであり、仕事も順調な麻生を演じてくださっています。ムロツヨシさん演じる蔵前は、プライベートも仕事に捧げてきた、“ザ・お仕事人間”です。そんな彼にとって、旧知の友と再会し、彼のために仕事をする機会があると、蔵前のパーソナルをもっと知れるのではないかなと思っています。
<※注釈>
(※1)各話の個人視聴率について、第1話(10月13日放送)、第2話(10月20日放送)は3.9%、第3話(10月27日放送)は4.0%、第4話(11月3日放送)は4.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。
(※2)配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値。配信期間中の累計再生数。第1~3話はドラマ放送終了まで配信中。11月8日時点。
(※3)発信者情報開示命令申立は、SNS等のインターネット上の投稿によって自己の権利を害されたとする者は、一定の要件の下、SNS等を運営するコンテンツプロバイダ(CP)や発信者がSNS等に侵害情報を記録する通信を媒介したアクセスプロバイダ(AP)等に対し、発信者の情報開示を求めること。ならびに消去禁止命令申立は、発信者情報開示命令の審理中に、通信事業者等のIPアドレス等の保存期間経過を理由にこれらが削除されることを防止するために、発信者情報開示命令事件及びその異議訴訟が終了するまでの間は、通信事業者等に裁判所から発信者情報の消去禁止を命じるよう求めること。