小池栄子が主演を務める水曜ドラマ『コタツがない家』(日本テレビ系、毎週水曜22:00~)第6話が、11月22日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

「彼女に頼めば離婚しない」という伝説のカリスマウェディングプランナーにして会社社長の深堀万里江(小池)が、3人のダメ男たちとの日々にてんやわんやしながら、そして、時にはその温もりに涙しそうになりながら新しい家族の形を探していく、笑って泣けるネオ・ホームコメディ。
3人のダメ男たち=夫・悠作を吉岡秀隆、息子・順基を作間龍斗、父親・山神達男を小林薫が演じる。脚本は、『俺の話は長い』(2019年)で「向田邦子賞」を受賞した金子茂樹。現在TVerでは最新話のほか、第1話~第3話、ダイジェストやコタツ座談会などが配信中。

第5話で、達男の“老いらくの恋”が発覚し、万里江はショックを受ける。鬼怒川のスナックのママ・雅枝(明星真由美)と恋仲になっていた達男は、浮気は誤解だったとわかり、万里江は必死で引き留めるもハーレーで迎えに来た雅枝と一緒に深堀家を出て行ってしまった。

達男が家を飛び出してから数日が過ぎ、以前の生活を取り戻していく深堀家。
第6話では、順基は、悠作の実家である和菓子屋「深堀」の手伝いを万里江や悠作には内緒で始める。
 
店を継いでいた悠作の弟・謙作(豊本明長)は、順基をゆくゆくは後継者にと考えているらしい。そのことを知った悠作は猛反対! しかし万里江は、順基が本当にやりたければ反対はしないと話す。

そんなある晩、万里江の母・清美(高橋惠子)が、深堀家へ泊まりにきた。離婚した元旦那の達男が深堀家にいたせいでしばらく来れなかったという。

昔は万里江の仕事の都合で順基を頻繁に預かっていたが、今はちっとも来なくてさみしいと言い、翌日は、順基の好物だったケチャップライスを作って帰りを待つ。
ところが、順基が和菓子屋を手伝っていることを知って態度が一変!「なんで可愛い孫にあちらさんの家業を継がせなきゃならないわけ?」と大激怒する。
 
その怒りの矛先は娘の万里江にも――。息子の子育てを巡っての祖母vs母の言い争いに発展してしまう。さらにそこへ帰ってきた順基が、今まで抱えていた清美へのまさかの本音を口にしてしまい……。

一方、鬼怒川での生活を始めていた達男について、驚くべき近況が元同僚の熊沢徹(西堀亮)から伝えられる。深堀家に再び忍び寄るの気配――万里江の苦労はまだまだ続く!?
 
さらに、万里江の部下たちの恋にも進展が。
八塚志織(ホラン千秋)を好きになってしまった師島澄彦(オクラホマ・河野真也)は、ついに志織に告白。そして、志織の家を出て行った徳丸康彦(中川大輔)は戻ってくるのか……志織の恋の行方は?