米CBSで4月15日(月)に放送された『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン21第7話「A Thousand Yards(原題)」をもって同フランチャイズは通算1000話目に到達。そんな人気シリーズの本家『NCIS』の撮影現場について、ニコラス・“ニック”・トーレス役のウィルマー・バルデラマが語っている。米Peopleが報じた。

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事件が暗ければ暗いほど…

「自身を理解し、ファンの声に耳を傾け続ける番組に貢献できて、とても光栄だよ」と、現在44歳のウィルマーはPeopleに語っている。「この番組が時代とともに進化し続け、決してその魅力を失わないようにするために、僕たちは懸命に取り組んでいるんだ」

ニック役のウィルマーは2016年のシーズン14から出演しており、スピンオフの『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』『NCIS:ニューオーリンズ』にもゲストとして参加。このような長寿ドラマの一員として最も楽しかったことは何かと尋ねられると、大好きなことをやっている人たちと仕事をすることだと語った。「撮影現場は最高に楽しいよ! 面白いことに、ストーリー内の事件が暗ければ暗いほど、撮影現場は楽しくて、みんな大笑いするんだ。周りのみんなも一緒になって楽しんでくれるしね」

先日シーズン22への更新が決まった『NCIS』は2003年、10シーズン続いた『犯罪捜査官ネイビーファイル』のスピンオフとしてスタート。その後、ロサンゼルスを舞台にした『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』、ニューオーリンズとハワイが舞台の『NCIS:ニューオーリンズ』と『NCIS:ハワイ』、そしてオーストラリアのシドニーを舞台にした『NCIS: Sydney(原題)』が誕生し、そのユニバースがどんどん広がっていった。現在は、元チームリーダーのギブスの若き日を描く前日譚ドラマ『NCIS: Origins(原題)』と、トニー&ジヴァが主人公のタイトル未定のスピンオフが進められている。

『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』シーズン1~20、『NCIS:LA ~極秘潜入捜査班』全14シーズン、『NCIS:ニューオーリンズ』全7シーズン、『NCIS:ハワイ』シーズン1~2はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)

参考元:米People