映画の舞台挨拶では竹内さんの他にも、同時上映の「劇場版 NARUTO-ナルト-そよ風伝 ナルトと魔神と3つのお願いだってばよ!」に魔人役で出演するキャイーンの天野さんもロック・リーのコスプレで登場! ロック・リーは忍者なのに忍術が使えず、体術だけで頑張っている姿が大好きと天野さん。俺もロック・リーが、自分には忍者の才能がないと落ち込んでいるところに、ガイ先生が「お前は努力の天才だ」というシーンが大好き。
魔人役で出演することに対して天野さんは「魔人がどう見ても僕の顔なんですよ。こんな大きなスクリーンで自分の顔が動くのは恥ずかしいけど嬉しいです。魔人って見たことがないんですが、ストーリーを展開させていく重要な役なので、頑張って演技をしました」とコメントしていたが、竹内さんから「楽屋での天野さんの声そのまんまでしたよ」と言われ苦笑いしていた。
映画の見所を聞かれた竹内さんは「コミックスではナルトと、父のミナトの関係を見ることは出来ないですし、ミナトとたくさん喋ることが出来るのがとても嬉しいです。でも、ミナトを出すなんてとうとう切り札を使ったなって感じですね(笑)」とむらた雅彦監督に対してツッコミを入れていた。
今回の映画は、ナルトが過去にタイムスリップして、四代目火影になる前の波風ミナトと共闘するというストーリー。若き日の父親と出会い、お互いが親子だと解らぬままに敵と戦うという俺的にはとても燃える話。
過去にタイムスリップしたということは、現在活躍しているキャラクターの昔の姿も見られるということで、若いミナトはもちろん、小さい頃のカカシの活躍も見られるが、その他にも……いや、やっぱりやめておこう。
短編「劇場版 NARUTO-ナルト-そよ風伝 ナルトと魔神と3つのお願いだってばよ!」では少年時代のナルト、サスケ、サクラたち第七班が、木の葉隠れの里の同期忍者たちと、3つまでならどんな願いでも叶えてくれる魔人が眠る壺をめぐるドタバタ争奪戦が繰り広げられる。木の葉隠れの里の忍者ファンなら短編も見逃すことはできない!(加藤レイズナ)
製作:劇場版NARUTO製作委員会(テレビ東京・集英社・ぴえろ
アニプレックス・電通・バンダイ)
(C)岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
(C)劇場版NARUTO製作委員会2010