(最新作『ロードサイド・クロス』のレビューはこちら/講演録part1)
■再びアウトラインを考える
2ヶ月間に渡ってアウトラインを書き続け、相当量の散文を書きためてきました。200〜300ページ分くらいの本にはなりそうです。しかし、アイディアがあり、ワープロが手近にあるからといって何でもかんでも本にするべきではありません。これは「レバー味の歯磨き粉」なのです。300ページ分もの原稿を捨て去るのはとても辛いことです。しかし、30〜40ページ分のアウトラインなら、くしゃくしゃにして捨ててしまうのはさほど難しいことではありません。
ということで「206の骨を使う」というアウトラインは捨てます!
さて、1番目のルール「本を書くのはビジネスである」は、今でも有効です。私は「来年の11月15日までに本を出す」という出版社との契約を履行しなければいけません。