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「いーえわたしはローラ姫じゃないわ」村人配置もシナリオだ〈ゲーム作家が語るゲームシナリオ座談会 2〉

Part1は3人のクリエイターがそれぞれの視点でゲームテキストの条件を考察して大好評。
part2では「このゲームのこのテキストが好き!」をわいわい語ってもらいましょう!
(麻野一哉、とみさわ昭仁、米光一成のプロフィールはこちら


失われた物語を取り戻すことができる

麻野 ゲームのテキストでお気に入りってある?
とみさわ それはRPGでも何でもいいの?
米光 僕は「ドラクエ」で敵にやられたときに「あなたはしにました」って言われるところが好き。勇者に「らっこ」って名付けてたんだけど、今まで「らっこは……」って呼ばれていたのに、死んだときだけ「あなたは……」って急にプレイヤーになるんだよ。今までプレイヤーと主人公が一体化していた「らっこ」として扱ってくれていたのに、死んだときに「お前をゲームから放り出す」みたいなイメージを受けるのね。
麻野 「らっこが死んだ」だとすごい人ごとっぽいからね。誰やねんって。
米光 でも「らっこ」って自分が入れた名前だから、ゲームの世界のキャラでもあり、プレイヤーの俺でもある。
とみさわ プレイヤーキャラクターじゃなくて僕が死んだの!? って恐ろしさは感じる。
米光 生き返ったあとは名前で呼んでくれるのよ「おおらっこよ、しんでしまうとはなにごとじゃ」って。このゲーム世界にもう一回戻してもらえた、みたいな。
麻野 すごいのはどちらのセリフも、普通に生きていたら絶対に聞く事がないということなんですよね。

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