飯田さんが「ヱヴァンゲリヲン新劇場版-サウンドインパクト-」をつくると聞いて驚いた。「エヴァ」で、しかも音ゲー!?
「加藤ー、ゲームできたから遊びにおいでよー」。話を聞きにいこうと思っていたら、ツイッターで@が飛んできたので、ホイホイと行ってしまった。
――飯田さんと「ヱヴァンゲリヲン」というマッチングに驚きました。
飯田 ある日、グラスホッパー・マニファクチュアCEO須田剛一から「やらないか?」と言われ。
――命知らずだなって。
飯田 そうだよねえ、俺もふられたときびっくりした。いいんですか? って。
――企画はいつからスタートしたんですか?
飯田 えーとね「ディシプリン」の直後だから、2009年の秋くらい。懐かしいね、あのときみんなでやったゲーム実況は忘れられない……。
――その話はあとにしてもらって。
飯田 あ、うん。
――「ヱヴァ」のゲームを作るとなってどう思いました?
飯田 「ヱヴァ」というあまりにも巨大なタイトルに対して、一介のゲーム作家としてどんなパワーを発揮すれば拮抗出来るのだろうか、と攻めあぐねていました。そこで「すべてのA.T.フィールドを 突破せよ」です。