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究極の癒し空間!?最高齢解説員・河原郁夫先生が案内するプラネタリウム

川崎市多摩区「かわさき宙と緑の科学館」では、月に一度、ここでしか体験できない催しが行われている。

「星空ゆうゆう散歩」と題されたその催し、プラネタリウムのプログラムの一つなのだが、他のプラネタリウムと違うのは「河原郁夫先生が解説を務める」という点である。河原先生は1930年12月生まれ、現在82歳の現役プラネタリウム解説員だ。プラネタリウムの解説を始めたのは1957年4月だというから、半世紀を上回るキャリアになる。「かわさき宙と緑の科学館」の前身となる「川崎市青少年科学館」では1997年以来毎週解説員を務めてきたが、現在は月に1回「星空ゆうゆう散歩」でのみ解説を行っている。これはぜひ一度体験したいと思い、行ってみることにした。

「星空ゆうゆう散歩」は、8月を除いた毎月第3木曜日の13時半から行われている。入場券は当日の朝9時半から販売されているのだが早い時間に売り切れてしまうこともあるという。私がチケット売場に着いたのは開場の1時間ほど前だったが、この日はなんとか無事チケットを買うことができた。開場10分前ともなると、プラネタリウム前には長蛇の列。年齢層は様々だが、ご年配の方が河原先生の解説を目当てにやってきたらしいことが、聞こえてくる会話からわかる。

およそ200席が用意された会場内が満席となり、河原先生が自己紹介をして星空の投影が始まる。「今でもコンソール(操作卓)に立つとドキドキワクワクします」という言葉が印象的だった。頭上には川崎市の日没後~夜にかけての空の模様が映し出され、徐々に星の姿が現れ始める。しかし、都会の明るい夜空では見える星が限られている。そこで「それでは出発しまーす!」という河原先生の掛け声とともに、舞台は富士山頂へと移動。
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