review

モヤモヤ超大作「マン・オブ・スティール」のスーパーマンが煮え切らない件

『バットマン ビギンズ』から連なるダークナイト三部作で21世紀のリアルなバットマン像を描ききった(と、されている)クリストファー・ノーラン。この男がプロデューサーを務め、『300<スリーハンドレッド>』『ウォッチメン』の映像派ザック・スナイダーを監督に迎えて今度は元祖アメコミ・ヒーロー、スーパーマンを映画化すると。実はこれだけ乗らないニュースもなかった。

えらく大したもののように位置づけられているノーランの「バットマン」シリーズだが、ちょっと冷静に考えてみたい。3本の映画を通して、バットマンはデビューから1年ちょっと活動(『バットマン ビギンズ』)。いろいろあって『ダークナイト』)その後8年引きこもり、やっと出てきたと思ったら今度はすぐ引退した『ダークナイト ライジング』)。足かけ10年近くの物語においてバット稼業に励んだのはたった1年半強、しかもその間やるのやめるのとひたすら悩んでばかりいた。この自称エピック・トリロジーが完結した今、ちょっとお前ふざけるなよと言わざるを得ない。

そんなノーランが今度はスーパーマンをやるという。嫌な予感がした。

アメコミ・ヒーローが葛藤したらそれでリアルな人間が描けていると褒められ、押しも押されぬ大監督になったノーランが。しかも盟友デヴィッド・S・ゴイヤーと共同で脚本も書いちゃうと。まさか頼まれもしないのにスーパーマンがウンウン悩むような、爽快感のカケラもない映画をやるつもりじゃなかろうなと。

あわせて読みたい

レビューの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース
「モヤモヤ超大作「マン・オブ・スティール」のスーパーマンが煮え切らない件」の みんなの反応 3
  • 通報

    いやいやいやどこがどうリアルだった?彼のアイデンティティでもあり願いでもある超人的な力を認めさせず黙って竜巻に飲まれ無力感を植え付ける養父やら、描写も足りずにくっつくヒロインとか説得力なさすぎ。

    5
  • 評論家の評論をする人 通報

    面白おかしく酷評してるつもりだろうがまったく思い違いの残念なヤツ。このてのはね、誰もが楽しめるのは当然、リアルな描写で引き付ける事が第一、 そのバランスに気付けない者が語るのはやめてちょー。

    0
  • 匿名さん 通報

    逆に悩まない人間になんの面白さがあるの

    0
この記事にコメントする

もっと読む

トレンドニュースランキング

トレンドランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

エキサイトレビューとは?

エキレビ!では人気のドラマやテレビアニメ、話題の書籍を人気ライターがレビュー、解説! 人気ドラマのあらすじや、話題の書籍が支持される理由の考察、国民的アニメに隠された謎の解明など話題の作品の裏話を紹介。エキサイトニュースは、最新ニュースをすばやくお届け。

その他のオリジナルニュース

通知(Web Push)について

Web Pushは、エキサイトニュースを開いていない状態でも、事件事故などの速報ニュースや読まれている芸能トピックなど、関心の高い話題をお届けする機能です。 登録方法や通知を解除する方法はこちら。

お買いものリンク