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工藤阿須加の父、公康も経験していた。奇跡の「8対7」の奇跡の歴史「ルーズヴェルト・ゲーム」8話

       
TBS系ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」第8話、笹井専務スペシャル。まさに本作のテーマでもある「逆転につぐ逆転」のドラマが描かれた。

青島製作所との合併を目論むイツワ電器の坂東社長(立川談春)にそそのかされ、臨時株主総会の開催を迫った株主の竹原(北村有起哉)。事前に、板東と青島製作所の笹井専務(江口洋介)と裏打ち合わせをしていたこともあり、イツワ電器との経営統合を巡る採決は可決されるものと鼻息荒く議場で奮闘する。

ところが、細川社長(唐沢寿明)の情報戦術と笹井専務の“真実の言葉”によって採決の鍵を握っていた大株主の城戸志眞(ジュディ・オング)が否決にまわり、イツワ電器との統合は改めて回避された。

細川社長は目を真っ赤にして株主に頭を下げ、その横に立つ笹井専務の頬にも涙が伝う。

前回、第7話についての島影真奈美さんのレビューの中で、「これだけ盛大に涙が流れていても、その大半をユニフォーム組が占める。細川社長も、笹井専務も泣かない。一瞬、泣きそうな顔になったとしても、理性で抑えこむ」という考察があった。全てはこの第8話の涙のための伏線だったのだろう。

野球パートに出てくる血気盛んな若者たちとは異なり、株主総会で戦う男たちは会社という組織を生き抜いてきたからこその深い皺をたずさえた猛者たちばかり。だからこそ、その皺をぬうように流れる涙は、見るものに訴える力があった。

さて、いよいよ次週6月22日は最終回10分拡大スペシャル! 東洋カメラの新機種カメラへの採用を目指すイメージセンサーのコンペ、そして都市対抗野球敗者復活決勝戦と、「青島製作所対イツワ電器」のダブルヘッダーが繰り広げられることになる。

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ルーズヴェルト・ゲーム

ルーズヴェルト・ゲーム

ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS系・日曜21時)は、危機的状況に陥った中小精密機器メーカー・青島製作所と同社の野球部それぞれの逆転劇を描いたドラマ。凄まじい投球を披露した主人公演じる工藤阿須加は、元・プロ野球選手の工藤公康の長男。

2014年6月16日のレビュー記事

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