序盤は、オタクグッズ類を見せては「こりゃいかんでしょ」的な取り上げ方をしており、ネットでは怒涛のように非難轟々。しかし意外にも後半、話は規制反対の方向に流れていきました。
表現を規制するかどうか、というのは一概に語れない問題です。
そもそも線引をどうするのか、規制って何を規制するのか。自由ってなんなのか。
一つの表現規制のサンプルケースとして、『戦国武将姫 -MURAMASA- 画集』を紹介してみます。
この画集、表現の自主規制による修正前と、修正後のイラストが比較できるように載っています。
『戦国武将姫 -MURAMASA-』(以下・MURAMASA)は、戦国武将を女体化したお色気系ソーシャルゲーム。カードでデッキを組み、イベントで戦う比較的オーソドックスなゲームです。
人気の根強いゲームで、その理由として挙げられるのは以下の点。
1・課金しなくても、そこそこちゃんと楽しめる。
2・イベントがサービス精神旺盛で、いちいち凝っている。
3・女の子たちがかわいい。
まあ、圧倒的に3がポイントですよ。
ぼくも多数ソーシャルゲームをやっていますが、夏になるとどこもかしこも、女の子たちの水着水着水着の嵐。
大多数の、特に男性ユーザーが、二次元キャラの女の子のお色気が見たい。
そりゃそうだろ。見たくないわけない。
「MURAMASA」はその中でも、特にお色気に特化しています。