夏に過酷なダイエットをしたせいか、最近はリバウンド気味な筆者。ユルユルだったスカートは気がつけばキツキツに。
ヤバイと思ってはいるが、寒くて運動するのは億劫だし、食欲も抑えられない!

食べる量はそのままで、痩せたい。真っ先に目をつけたのはダイエットの強敵「油」をカットすることだ。なんて言ったって、油は高カロリー! 大さじ1杯で約120kcalと、卵1個約80kcalと比べてもかなり高いのだから。
“油ジュース”を飲むのはもう止めよう! 調理器具を見直して簡単ダイエット
「油」は高カロリーでダイエットの強敵! 

油はできるだけ摂らないようにしたいけど、料理をする時はどうやってカットすれば良いのだろう……
例えば、グリルチキンを作る場合。普段使ってるフライパンは焦げやすいので油を使わざるを得ないのだが、調理している間にチキンからも油がどんどん出てくるので結果、オイリーな仕上がりになってしまう。かといって、チキンの脂身を徹底的に除去して調理油もナシにすると、ジューシーさはなくなるし手間もかかって大変。


そこで行き着いたのが、「コンベクションオーブン」だ。コンベクションオーブンとは、庫内のファンがやわらかい熱風対流を起こし、じっくりと食材に火を通してくれるオーブンのこと。オーブンは油を使わずに調理ができるので前々から注目していた調理器具だが、なかでも特にデロンギのコンベクションオーブンは、油カットしつつ美味しさまでアップしてくれるという。また、手間もなくどんな料理でも対応できると聞いて、さっそく使ってみた!
“油ジュース”を飲むのはもう止めよう! 調理器具を見直して簡単ダイエット
デロンギ スフォルナトゥット コンベクションオーブン「EO12562J」

デロンギのコンベクションオーブンは、揚げ物はもちろん、肉も野菜も焼くだけで“美味しくてヘルシー”にしてくれる。
例えば、このコンベクションオーブンでエビフライを作ると、普通に作るのと比べて脱油効果は約90%、カロリーは139kcalをカットでき、うま味は50%アップ(第3者機関調べ)。やわらかい熱風で食材の表面を焼き固め、放射熱・伝導熱・対流熱で効率よく加熱するので、うま味の濃縮につながるんだそう。

油落ちが実感できる付属の“オイルプレート”を用いれば余分な油を落としながら調理ができるので、とってもヘルシー! また、美味しさのひとつでもある“焼いた香ばしさ”も同時に味わうことができる。

このコンベクション機能とオイルプレート効果で、皮はパリッと中はジューシーに焼き上げてくれる、ヘルシー鶏もも肉のグリルレシピ(4人分)をご紹介しよう。
“油ジュース”を飲むのはもう止めよう! 調理器具を見直して簡単ダイエット
鶏もも肉のグリル/コンベクションオーブンで作れば、油をカットしつつジューシーに! 

・骨付き鶏もも肉:4本
・塩・こしょう:各少々
・オリーブオイル:大さじ5
・ローズマリー:2本
・レモン(スライス):1/2個
・エリンギ:4本
(1)鶏もも肉は皮目と反対側の骨に添って切り込みを入れる。塩、こしょうを手でもみ込み、オリーブオイル、ローズマリー、レモンスライスをまぶして室温で20分おく。
(2)オーブンを予熱する。トレイにオイルプレートをセットする。

(3)(1)をオイルプレートにのせ、端に縦2つに切ったエリンギをのせる。エリンギにオリーブオイルをかけ、塩をふる(ともに分量外)。
(4)200℃の「コンベクション」の中段で20分焼く。 ※お好みで葉野菜を添える。

このレシピは、コンベクションオーブンの力を存分に実感できた。だってコンベクションオーブンのオイルプレートから落ちてきた油を集めるとこの位の量になったのだから!
“油ジュース”を飲むのはもう止めよう! 調理器具を見直して簡単ダイエット

フライパンや他調理器具で作っていたら、これだけの“油ジュース”を飲んでいたことになるのかと思うとゾッとしてしまうほど。
こんなに油が落ちてヘルシーになっていながらにして、チキンはジューシーで美味しい。オーブンに入れるだけなのに、レストランで出てきてもおかしくないほど、プロの味わいになっていて感動した。

デロンギのオーブンはコンベクション機能がある上に温度設定ができるので、肉を美味しくするために必要な熱の入れ加減をコントロールできるのが嬉しい。ローストチキンやローストポークなどのかたまり肉の調理も、火通りや焦げを気にすることなくおいしく焼き上がるのだ。プレートやトレイは表面加工されているから、お手入れは楽ちん!

もう“油ジュース”を飲む生活にストップ! ダイエッターもそうでない人も、デロンギのコンベクションオーブンでヘルシーな生活をはじめてみては。
(お味噌3号)