90s

TOKIOのイメージ低下も……やらせ企画が横行した『ガチンコ!ファイトクラブ』

ひとえにその原因は、過剰演出の多さにありました。「この後、予想だにしない展開が!」と煽っておいて、CM後、特に何も起こらない、「次週、彼らをどん底に突き落とす!……」と期待させておいて、特に突き落とさないなど、予告と明らかに異なる内容を放送。要するに、視聴者への興味付けを、大げさなナレーション入れという“小細工”によって行っていたわけです。
その小細工を由とする姿勢は、やがて事実の捏造、つまり“やらせ”行為の横行へとつながります。問題の発端となったコーナーは『ガチンコ!ファイトクラブ』。同番組の看板コーナーでした。

『ガチンコ!』の台本全文が週刊誌に、万事休す……


不良がプロボクサーを目指す同企画。登場する不良たちの多様な個性、コーチを務める元世界チャンピオン・竹原慎二のスパルタ指導がウケて、たちまち番組を代表する人気コーナーとなりました。
しかし、あまりにご都合主義な展開(例えば、カメラが回っているときだけクラブ生同士が喧嘩をするなど)に、開始当初から「やらせでは?」との疑惑が噴出。
決定的だったのが、台本らしきものを腰に挟んだ竹原の写真や、その台本の全文が週刊誌上に掲載されてしまったこと。こうした物的証拠の数々が『ガチンコ!』を窮地に追い込んだのです。

『ファイトクラブ』以外でも、やらせと思しき企画を量産していた『ガチンコ!』には、当然、視聴者からのクレームが殺到。さらに、同番組を問題視した放送倫理・番組向上機構(BPO)からは疑惑に対しての説明を要求されます。しかし、あろうことかTBSと製作担当者はこれを拒否。やらせが存在した事実を一切認めないまま、逃げるように『ガチンコ!』を終了させてしまったのでした。...続きを読む

あわせて読みたい

90s チョベリーの記事をもっと見る 2016年5月28日の90s チョベリー記事
「TOKIOのイメージ低下も……やらせ企画が横行した『ガチンコ!ファイトクラブ』」の みんなの反応 4
  • 匿名さん 通報

    やらせだと分かっていてもそれなりに面白かったからな。当時はまだテレビみてたなぁ。

    6
  • 匿名さん 通報

    DASH島の漂流物のヤラセ感も凄いですね。 ただ、あれはドラえもん映画でいう、「便利なんだけど、クリアには不十分な道具」的な印象。 ヤラセではなく仕込みということでしょうか。

    1
  • 匿名さん 通報

    クイズダービーもいまだにガチだって主張してるんだよな。

    0
  • 匿名さん 通報

    ガチンコのバイクレース、女子プロ、BEBOP予備校、ラーメンであんなにキレてた山口が一番シャレになんない行為をしましたね。出演してたヤンキー連中は彼の報道・会見を見てどう思ったんだろう?

    0
この記事にコメントする

\ みんなに教えてあげよう! /

新着トピックス

90s チョベリーニュースアクセスランキング

90s チョベリーランキングをもっと見る

コメントランキング

コメントランキングをもっと見る

コラムの人気のキーワード一覧

新着キーワード一覧

90s チョベリーとは?

90年代~00年代の芸能ニュースやヒット曲、懐かしの流行やギャル文化を考察し、当時の写真付きでお届けします。

その他のオリジナルニュース