とても平常心では言えない「あげぽよ」
11月22日に新発売されたのは、セブンイレブンが展開する「セブンカフェドーナツ」シリーズの「あげぽよ(生チョコクリーム)」。「あげぽよ」といえば、みなさんご存知の通り、テンションが高いことを示すギャル語だ。2011年には「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされるなどして幅広い世代に知られることになった。
セブンイレブンの新商品ドーナツ「あげぽよ」を買ったんだけど、レジで「あげぽよひとつください」と言うのがエロ本買うより何だか恥ずかしいんだが… pic.twitter.com/AygXq4Z8Xs
— たまやん (@tamayan22) 2016年11月24日
ギャル語であることに加えて数年前に流行った言葉ということで、「あげぽよと口に出すことが恥ずかしい」という意見のほかにも、「列の前に並んでた人が突然あげぽよって言ったから、なんだどうしたと思ったら、ただドーナツ頼んでただけだったwww」「覚悟を決めてあげぽよ頼んでみたら、『揚げ鳥ですか?』と笑顔で聞き返されて思わずハイ…。2度言う勇気はありませんでした」など、あげぽよが巻き起こすエピソードをツイートする人も多い。
美味しくてあげぽよ!? 味は大好評の新作ドーナツ
ある意味Twitterを「あげぽよ状態」にしているドーナツの味はというと大好評。タピオカでん粉を使った生地のなかに生チョコクリームがはいったスイーツ感覚のドーナツで、「もっちもっち」の新食感が特徴とのこと。実際に食べた人からは、「あげぽよめっちゃ美味しいんですけど!?」「これはリピートするうまさだわ」と大人気だ。
しかし気になるのは、そのネーミング。同シリーズのほかの商品は「チョコマフィン」や「ふんわりシュガードーナツ」など、いたって普通の商品名のものが多い。セブンイレブンの公式ページには商品についての説明は掲載されているものの、名前に関しては一切触れられていない。