90s

宇多田ヒカルの「Automatic」が週間1位を獲得しなかった理由

当時はCD全盛期であり、デビュー日のかなり前からサンプルCDが配られていたという。そして、全国のFM局で『Automatic/time will tell』は大々的にオンエアされ、デビュー前の10月にはラジオ(JFL系列)でレギュラー番組『宇多田ヒカルのトレビアン・ボヘミアン』でDJを務めるようになった。

また、高校生だった宇多田は、学業優先ということもありテレビの露出はなかった。しかし『Automatic』は『笑う犬の冒険-YARANEVA!!-(フジテレビ系)』のエンディングテーマ、『time will tell」は『ごきげんよう(フジテレビ系)』のエンディングテーマに。フジテレビのバラエティ番組にマッチしていたかどうかは別として、いずれもテレビのタイアップがついたことで認知度が上がった。

1位を獲れなかったのはCDが変わる節目だったから?


『Automatic』はテレビでもスポットCMをどんどん流し、1998年から1999年をまたいでじわじわとヒットし、宇多田ヒカルの名は日本中に知れ渡った。売り上げもミリオンセラーを超え、ついには255万枚という記録破りのセールスになった。
それでも、オリコンの公式記録上は週間1位を獲得していない。

これは90年代後半の、8cmシングルから12cmシングルへの移行が少なからず影響しているといえるだろう。1999年11月にリリースした4枚目のシングル『Addicted To You』からは、12cmシングルのみでのリリースとなった。

日本における本格的なR&Bミュージックとしても、セールス面でも、宇多田ヒカルがCD業界に与えた影響は数字だけではないのだ。
(佐藤ジェニー)

※イメージ画像はamazonよりAutomatic/time will tell

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「宇多田ヒカルの「Automatic」が週間1位を獲得しなかった理由」の みんなの反応 2
  • かま~~ん 通報

    8cmCD懐かしいですね。今でもスマホで聞いたりするほど、心に残っている名曲です。

    3
  • 通報

    半分にたまに折れちゃうんだよねパッケージ(笑)プラプラしてたり

    2
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