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「アーティストに全然還元されない」音楽ストリーミング配信の問題点

「アーティストに全然還元されない」音楽ストリーミング配信の問題点

音楽のストリーミング配信サービスが増えてきており、安さと手軽さから多くの人に利用されている。だが楽曲を提供するアーティスト側にとって、手放しで喜べる状況ではないらしい。あるアーティストが、音楽ストリーミングは「アーティストに全然還元されない」と問題点をTwitterで訴え話題になっている。

ストリーミング100回再生がダウンロード販売1曲分!?


発言したのはイギリスの「Lethal Theory」に所属しているアーティスト「M-Project」。公式アカウントで「サービス提供する側は儲かるかもしんないけどアーティストに全然還元されないのをまずどうにかして欲しい」と主張。さらに「実際のステートメントで見てみると… iTunes 537円(アルバム・10曲入り) itunes 104円(1曲) Apple Music(ストリーミング) 61円(100回再生) って感じね」と実情を明かしている。



これには一般ユーザーから「配信している人はしたくて配信してるのだから問題ないのでは?」との指摘もされていたが、問題はそう単純でもないようだ。「M-Project」は、「実際iTunesに登録してるのがそのままApple musicに自動で登録されてて、iTunesの売り上げが激減してたりってのを身をもって体験してるんで」と回答していた。

現役のアーティストが語るストリーミング市場の実情に、SNSなどでは「100回再生と1曲購入を単純に比較するのは難しいけど、想像以上の安さで驚いた」「まず『音楽にお金を払いたくない』っていう風潮をどうにかしてほしい」「やっぱりCDみたいな現物媒体が最強ってことか…」との声が続出している。

一方で「ストリーミングサービスが生まれた背景には“違法ダウンロード”の問題もあるし、0円よりは1円でも入った方がいいという考え方なのでは?」との意見も。これに「M-Project」は、「0円or1円ってのがもう悲しいですよね。作り手は一生懸命作ってるのに」と返答していた。

「Apple Music」のストリーミングに一本化?


アーティストへの還元という点でストリーミング配信は様々な問題を抱えているようだが、音楽市場は今後もストリーミング中心に流れていく模様。海外の音楽系ニュースサイト「Digital Music News(DMN)」は、「Apple」が2019年にダウンロード販売を終了させ、「Apple Music」でのストリーミングに一本化させると報じていた。

同記事は“Appleの関係者”によるリークを取り上げたもので、「Apple」はストリーミング移行を否定しているのだが、「M-Project」はこの件に危機感を感じている模様。「アップルがItunesのDL販売やめてアップルミュージックで行こう、みたいな流れになってるんでどうにか止めたい」とツイートしている。

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