声優・竹達彩奈「もっとちょうだいっ」「三田製麺所 10周年感謝還元祭」試食会レポ

《ラーメン大好き竹達さんは、三田製麺所の辛つけ麺あつもりがお気に入りですよ》
と、『ラーメン大好き小泉さん』でも主演を務めた人気声優・竹達彩奈がTwitterでつぶやいたのは今年６月のこと。

すぐに三田製麺所の公式Twitterアカウントが「灼熱つけ麺という辛つけ麺のパワーアップ版も始めたのでぜひお試しください！」とリプライ。すると本当に、竹達がその「灼熱つけ麺」を食べる日がやってきた。

10月31日、東京・三田にある三田製麺所の本店で『三田製麺所 10周年感謝還元祭』の試食会に竹達彩奈がゲストとして出席。「灼熱つけ麺」を始め“大好き”と公言する三田製麺所の限定メニューをガチ食いした。

仕事前にフラッと入って、そこではじめてつけ麺を……

「私はただ三田製麺所が好きで、ただ普段食べているだけなのに、こんな場所に呼んでいただいて恐縮するばかりなんですけど（笑）。実は限定メニューって今まで食べたことがなくて、いつも私は『辛つけ麺』ばっかり食べちゃうんです。なので、たまには限定メニューに手を伸ばして見ようかなって思います」

そう竹達が紹介した「限定メニュー」とは、つけ麺専門店「三田製麺所」が11月11日（麺の日！）から実施する「10周年感謝還元祭」の目玉企画、「人気つけ麺ベスト3復活キャンペーン」で提供する「灼熱つけ麺」「梅つけ麺」「山椒つけ麺」のこと。11月11日から12月26日まで、創業10年を記念して、過去に期間限定で販売されたメニューの中でも人気トップ3に輝く商品を復活販売するという。

また、「その場でお会計タダ!!キャンペーン」として、11月11日から11月30日までの期間中、20組に1組が抽選で無料になるキャンペーンも実施する。

聞けば、三田製麺所１号店となる三田本店をオープンしたのが2008年。当時のラーメン・つけ麺事情を振り返れば、前年の2007年につけ麺の始祖といえる東池袋大勝軒が惜しまれつつ閉店（2008年再開）。これが皮肉にもきっかけとなってつけ麺ブームが全国へと拡大。新横浜ラーメン博物館の歴史ページでも、2008年が「濃厚魚介つけ麺がブームとなる」と記されている。いわば三田製麺所はそのつけ麺ブームとともに誕生し、人気を定着させてきた“つけ麺界の旗手”といえる存在なのだ。

そして竹逹は、オープン間もない2009年から三田製麺所を愛して止まない、というから恐れ入る。

「はじめて三田製麺所に行ったのは20歳くらい。９年前かな。今はもうないですけども赤坂見附にあった店に仕事前にフラッと入って、そこではじめてつけ麺を食べたのが出会いですね。私、鰹節がすごく大好きなんですけども、三田製麺所のつけ麺って、上にいっぱい魚粉がのってるじゃないですか。あれがすごく好きで、いっぱいのってるんですけど、『もっとちょうだいっ』って思うくらい（笑）」

個人的に気に入ったのは、辛いやつ

つけ麺大好き竹達さんもガチ食いした、三田製麺所３つの限定メニューを改めて紹介しておこう。

まずは、2011年から夏季限定で発売している「灼熱つけ麺」（880円）。唐辛子・ハバネロ・ハラペーニョの3つの辛み成分を絶妙に調合した「特製 灼熱スパイス」と自家製の「特製 灼熱ラー油」のダブルの辛さによる、辛いと旨いのせめぎ合いを楽しむ一品だ。辛さのレベルは「1辛・2辛・3辛・極限」までの4種類。筆者も「極限」を試食してみたが、食べた次の瞬間から額の汗が止まらなかった。

続いて、特製梅肉つけ汁に大葉とシソの実がアクセントとして加わった「梅つけ麺」（860円）。女性を中心に支持を集めている限定メニューだ。三田製麺所の魂ともいえる濃厚魚介豚骨のスープに梅の酸味がアクセントとして加わることによって、飽きの来ない純和風な味わいに仕上がっている。

そしてもう一品が香り高い中国山椒・花椒（ホアジャオ）を加えた「山椒つけ麺」（880円）。濃厚な豚骨魚介のスープに山椒の“香り”“痺れ”“辛さ”がアクセントとして加わることで食欲を大いに刺激してくれる。

もちろん、３つのメニューとも合わせる麺は、三田製麺所のこだわりであり、噛みしめるたびに小麦の旨味ともっちりとした食感が味わえる自家製麺「極太角ストレート麺・12番」だ。

この３つの限定メニューを食べた竹達のおすすめは？

「個人的に気に入ったのは、辛いやつ……『灼熱』ですか？　舌がすごく痺れますね、まだ痛いです。汗が吹き出てくる感じがいいなって思いました。普段から好きで食べてきている分、10周年のアニバーサリーを純粋に応援できると思います。いっぱい食べに来たいです」

（オグマナオト ）