脚本:福田 靖
演出:渡邉良雄
音楽:川井憲次
キャスト:安藤サクラ、長谷川博己、内田有紀、松下奈緒、要潤、大谷亮平、
桐谷健太、片岡愛之助、橋本マナミ、松井玲奈、呉城久美、松坂慶子、橋爪功、瀬戸康史ほか
語り:芦田愛菜
主題歌:DREAMS COME TRUE「あなたとトゥラッタッタ♪」
制作統括:真鍋 斎

65話のあらすじ
東京で販売をはじめた萬平印のダネイホンは、広告の効果も相まって大売れ。
ところが、3ヶ月後。偽モノが出回り始める。
神部とタカちゃん
昭和23年4月、東京の若手従業員は夜間学校に通い始めた。
学校にはいろんな年代の生徒がいる様子。
神部(瀬戸康史)はタカちゃん(岸井ゆきの)に毎日手紙を書き、遠距離恋愛を育んでいたが、タカは大学に行けと忠彦(要潤)に言われ、神部は会社の近所の定食屋の谷村美代子(藤本泉)になんだか意識されていて……。よくある遠距離恋愛に起きがちなやつかと気になってならない。
こういうとき、たいてい、お店には客がひとりしかいない。
夜学に行く話、大学に行けと言われる話、64話でもやっていたが、64話を見逃した人にも親切設計。
そして、神部は定食屋でラーメンを食べている。
なんて伝えたいことが過不足なく描かれた脚本なのか。それにつけても必要な栄養素がぎゅっと詰まったダネイホン師匠……。
バッタモン登場
ダネイホンのバッタモン、ダネイボンが出てきた。ネーミングがサザエボンみたい。
これはいかんと、世良(桐谷健太)が真一(大谷亮平)を伴って、サングラスで、ブルース・ブラザースみたいな格好で、バッタモンの会社に脅しをかけにいく。
「なめとったらあかんぞ」と緊張気味に3回も言う真一が可笑しい。
バッタモンの抑止力として然るべき大学の推薦をもらおうとしたところ、第二子が生まれることが判明。
ふたりめの子供ができることより、源ちゃん(久保漣生)が急に大きくなっていたことが驚きだった。オープニング前、カゴに寝かされていたときと全然違う。
赤ちゃんのときは名前がクレジットされないのが朝ドラだが(複数キャストだから?)、今日から名前がクレジットされ、ある意味一人前。
わずか三ヶ月の間にぐんぐんと。まるで、シン・ゴジラの進化。
そう、16日(日)は、萬平を演じる長谷川博己が大活躍する「シン・ゴジラ」がテレビ朝日で放送!
(イラストと文/木俣冬)
連続テレビ小説「まんぷく」
◯NHK総合 月~土 朝8時~、再放送 午後0時45分~
◯BSプレミアム 月~土 あさ7時30分~ 再放送 午後11時30分~
◯1週間まとめ放送 土曜9時30分~
朝夕、本放送も再放送も オールBK制作朝ドラ
「べっぴんさん」 BS プレミアムで月〜土、朝7時15分から再放送中。
64話
「あさが来た」 月〜金 総合夕方4時20分〜2話ずつ再放送
31話
32話