連続テレビ小説「なつぞら」 
◯NHK総合 月~土 朝8時~、再放送 午後0時45分~
◯BSプレミアム 月~土 あさ7時30分~ 再放送 午後11時30分~
◯1週間まとめ放送 土曜9時30分~
「なつぞら」149話。千遥(清原果耶)の戦後30年分の苦しみが15分ですっきり解決

第25週「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」149話(9月20日・金 放送 演出・田中正)視聴記録


千遥の離婚問題
北海道では雪が降っている。
なつ(広瀬すず)からの電話で、離婚を決意した千遥(清原果耶)の話を聞いた剛男(藤木直人)はいてもたってもいられず東京に向かった。「俺には責任があると思うのさ」と。

剛男が飛行機に乗っている頃、東京のなつと咲太郎(岡田将生)は千遥の離婚協議(?)の場(杉の子)へ。
出席者は、千遥の夫・清二(渡辺大)と母・雅子(浅茅陽子)と、置屋の育ての母なほ子(原日出子)。
なつたちは、なほ子に千遥を育ててくれた礼を言う。

千遥は、父が戦死、母が空襲で死んで、浮浪児として生き、いろいろあって置屋に引き取られた過去を語る。
思い切って告白したが、実は密かに身辺調査をしていて、千遥の境遇を知っていながら嫁にしたことがわかる。

なんかもうなんだったんだ30年、という感じ。
最初は、清二も千遥を好きだったし、義父(春海四方)が気に入っていたしで、良かったが、清二の心が離れ、義父が亡くなったため、千遥は行き場を失いかけている。離婚してもいいが親権は渡さないと言う雅子。

重い空気がたちこめるが、事態は一転。
咲太郎が、亡父が浅草の料亭で修業していたと言うと、義父もそうだったから縁があったのではないかと考えて杉の子を離婚してもやってくれないかと言い出す。義母もなんだかんだ言って、杉山家の味を大事にしているのだろう。

とにもかくにもあっという間に、万事うまくいった。

超スピード解決は朝ドラでお馴染みではあるが、それにしたってあっと言う間であった。
たぶん、置屋で生きてきた千遥の物語で一本朝ドラができるくらいなので、なんだか少しもったいない気もする。千遥に限らず、もうどれだけ「なつぞら」一本で朝ドラやれそうなドラマを背負った登場人物が出てきたことか。
◯置屋で育った千遥の数奇な運命と料理人人生
◯富士子と開拓人生
◯蘭子と新劇人生
◯ムーラン・ルージュからフーテンになる亜矢美
◯麻子とアニメ人生
などなど……

咲太郎は、千遥が思い出の天丼が再現できたのは、父親と義父が浅草の料亭で同じだしの作り方を会得して板に違いないと早口で決めつけあっけらかんとしている。
「もしそうならうれしいけど」と控えめに言う千遥。
「〜〜〜けど」と断定しない語尾はなつも使っていた。姉妹だからか。

「戦争さえなければ」
いろいろ気になることがあるが、すべては戦争のせい。
「戦争さえなければ」と咲太郎は言う。
そうなのだ、戦争がなければ、なつたちはこんなことにならなかったわけで。
戦争さえなければ、咲太郎がムーラン・ルージュを再建すると言ったり、父の料理屋を再建すると言ったり、どこまで本気か常にわからない、すぐに早口でひとを煙に巻く人に育つこともなかったかもしれない。

148回は情報屋という役割を全うし続けた信哉の戦争が終わり、149回では、影の薄いお父さんという存在に甘んじてきた剛男の戦争が終わりそう。
戦争さえなければ、信哉は情報屋でなかったかもしれず、戦争さえなければ剛男も婿養子として肩身が狭くなかったかもしれない(それはないか)。

ものごとが解決してから杉の子にやって来た剛男でがあったが、そのおかげで千夏(粟野咲莉)とばったり。
すぐに千夏だとわかるのは、顔が幼いときのなつ(粟野二役)と顔がそっくりだから。
終戦まもなく、なつを北海道に連れてきた物語のファーストシーンに戻ったわけだ。
仕方なかったとはいえ、なつだけ北海道につれてきてしまったことにずっと責任を感じていたのだろうから、ようやく、三人兄妹が堂々と兄妹と名乗って生きていけることになる瞬間を見届けたいと思ったのだろう。ナレーションの奥原父は「柴田くん」に託していたわけだし。はたして、剛男の見せ場はあるか。

あさイチに草刈正雄
この日の「あさイチ」は草刈正雄がゲスト。
泰樹の名セリフ、名場面がたくさん出て来た。
とよ役の高畑淳子が泰樹のことが「好き」「ボーイフレンドだ」と思っていたと発言。まあ前世では夫婦(真田丸)だから。
というところで三谷幸喜まで登場。
草刈も出ている映画「記憶にございません」の宣伝ではあるが。
その前に清原翔と福地桃子、柴田家の孫ふたりが登場し、楽しいトークが繰り広げられた。最終的には三谷幸喜がもっていった。この日、「いだてん」に市川崑役で出演することも発表され、三谷幸喜祭り。「あさイチ」では淀川長治に似てると言われたけれど、淀川長治じゃないよ、市川崑だよ。
「なつぞら」149話。千遥(清原果耶)の戦後30年分の苦しみが15分ですっきり解決

第150回 あらすじ 9月20日(土)


千遥(清原果耶)にあるものを届けにきた剛男(藤木直人)は、父の手紙が咲太郎(岡田将生)となつ(広瀬すず)と千遥の三兄妹全員に行き届いたことを知り、父の想いが三人に受け継がれたのだと感じる。一段落し、仕事に戻らなければならないなつ。剛男に、夏休みになったら優(増田光桜)と千遥と千夏(粟野咲莉)を連れて遊びに行くと約束する。そんな時、剛男は、最近十勝では、泰樹(草刈正雄)が穏やかになったと話し…。

【第26週あらすじ】 「なつよ、あっぱれ十勝晴れ」(最終週) 9月16日〜21日


優(増田光桜)の入学式が行われた1975年春、なつたちのアニメーション制作は佳境を迎えていた。「大草原の少女ソラ」は人気番組となったものの、放送ギリギリの制作が続き、麻子はテレビ局からの催促に頭を悩ませる。ある日、雨の中運ばれてきた動画がぬれてしまうトラブルに見舞われるが、坂場たちの意欲は衰えない。放送は無事終わり、なつは千遥と北海道にやってきた。翌日、季節外れの台風が十勝を直撃。
柴田家は停電に襲われ、電化された最新の牧場設備がストップしてしまう。

第151回 あらすじ 9月22日(月)


小学校に上がる優(増田光桜)のために富士子(松嶋菜々子)が上京してきた。なつ(広瀬すず)が優の入学の準備をしていると、富士子が最近、泰樹(草刈正雄)が元気がないとぽつりと話す。泰樹はいつの間にか九十歳になっていた。一方、「大草原の少女ソラ」は放送から半年が経ち、人気番組になっていた。マコプロでは、皆寝不足と疲労と闘いながら仕事をしている。なつと坂場(中川大志)の机の上も仕事が山積みで…。
{木俣冬)


登場人物とキャスト



【奥原家】
奥原なつ→坂場なつ 広瀬すず 幼少期 粟野咲莉…主人公。戦争で父母を亡くし、兄と妹と別れ、剛男に連れられて北海道に引き取られてきた。高校卒業後、アニメーターを目指して東京に出てくる。同じ会社の演出家・坂場一久と結婚、娘・優が生まれる。
奥原咲太郎 幼少期 渡邉蒼…なつの兄。北海道に預けられたなつをいつか迎えに行こうと東京でひとり生き抜いているところを新宿ムーラン・ルージュの亜矢美に助けられ、職を転々としながら、やがて声優事務所を始める。
東京で世話になった光子と結婚。
奥原千遥 幼少期 田中乃愛…なつの妹。親戚に引き取られたが、そこで虐めにあい家出。復員兵に置屋に売られるも、そこの女将さんの養女になる。料亭に嫁入りするため、みなしごだったことを隠さないとならず、なつたちと再会する機会もあったが会わずに去る。離婚問題が持ち上がり、なつたちに頼る。千夏という娘がいる。

佐々岡信哉 工藤阿須加 幼少期 三谷麟太郎…空襲のとき、なつを助ける。孤児院で働きながら勉強し、テレビ記者となる。札幌に異動になったとき、アナウンサーと結婚する。
佐々岡道子三倉茉奈…北海道のテレビ局のアナウンサー(天気予報など担当)。信哉と結婚する。


柴田 父内村光良…日本橋で料理屋をやっていた。絵も得意。家族を思いながら戦死した。
柴田 母戸田菜穂…東京大空襲で亡くなる。

坂場一久中川大志…東洋動画に演出家として入社。東大出のインテリで理屈ぽく、絵にも根拠を求める。こだわってつくったアニメ映画が不入りで責任をとって辞職。なつの代わりに優を育てていたが、マコプロダクションに入り、演出家として復帰する。

坂場優増田光桜…なつと坂場の長女  
杉山千夏粟野咲莉…千遥の長女 なつがつくったアニメ「大草原の少女ソラ」が好き。

川谷とし泉千恵…なつの母方のいとこ。千遥を預かるが戦後の苦しさから虐めてしまう。昭和55年に亡くなった。
川谷幸一岡部たかし…としの夫。
川谷幸子池間夏海…としと幸一の娘。

杉山雅子浅茅陽子…千遥の義母。
杉山清二渡辺大…千遥の夫。浮気して家によりつかない。
杉山春雄春海四方…千遥の義父。千遥に料亭・杉の屋の味を教える。
光山なほ子原日出子…置屋の女将、千遥を養女にする。

上田助川嘉隆…杉の子の板前。

坂場一直井関根勤…坂場の父 考古学者。
坂場サト藤田三保子…坂場の母。

【十勝・柴田家】
柴田剛男 藤木直人…柴田家の婿養子。なつの父の戦友で、戦災孤児となったなつを十勝に連れて来た。音問別農協組合で働いている。
柴田富士子 松嶋菜々子…剛男の妻。開拓で苦労してきたので、ひとに優しい。酪農が機械化されて手がすいたので、アイスクリーム屋をはじめようと考える。
柴田照男 清原翔(13 回から) 幼少期 岡島遼太郎…柴田家長男。柴田牧場を継ぐ。
柴田夕見子→山田夕見子 福地桃子(13回から)幼少期 荒川梨杏…柴田家長女。北大に進学し、一時期、制度に囚われない生き方を求めて東京に同級生と駆け落ちという若気の至りを経て、音問別農協組合でたんぽぽ牛乳を開発、雪次郎と結婚し、雪月の経営にも力を入れる。
柴田明美 吉田萌果→平尾菜々花→成海唯…柴田家次女。大学を出てテレビ局に就職。信哉の部下となる。
柴田泰樹 草刈正雄…柴田家当主。幼い頃両親を亡くし富山から北海道に移住、土地を開拓して牧場を大きくした。妻を早くに亡くす。頑固者だが甘いものが好き。その生き方がなつの人生に大きな影響を与える。
阿川砂良→柴田砂良北乃きい… 弥市郎の娘。照男と結婚する。
阿川弥市郎中原丈雄 … 東京から北海道に移住。木彫りで生計を立てている。

戸村悠吉小林隆…柴田牧場で働いている。貧しい開拓団の八男に生まれ、幼い頃に奉公に出され、泰樹に世話になった恩を感じて尽している。
戸村菊介音尾琢真…悠吉の息子。晩婚だったが妻子がいる(ノベライズより)。

【小畑家】
小畑とよ 高畑淳子…帯広在住。泰樹の昔なじみ。口の減らない元気な人。
小畑雪之助 安田顕…とよの息子。菓子店・雪月の店主。菓子作りに情熱を注ぐ。
小畑妙子 仙道敦子…雪之助の妻。
小畑雪次郎 山田裕貴(13回から登場) 幼少期 吉成翔太郎…雪之助、妙子の長男。高校卒業後、川村屋に修業に出るが、劇団赤い星座に入団する。やがて演劇の夢を諦め、北海道に戻り、雪月を継ぐ。「オバタあんサンド」を開発、人気商品に。

【山田家】
山田天陽 吉沢亮 幼少期 荒井雄斗…音問別小学校でなつと同級生になる。東京からやって来た。馬が好き。農業をしながら絵を描き続け、高い評価を得るようになるが、過労から体を壊して夭逝する。なつとは精神的に強いきずなで結ばれていた。
山田正治 戸次重幸…天陽の父。東京から北海道にやって来たが土地が悪く、農業ができず、郵便局で働いていたが、泰樹の協力を得て、土地を蘇らせ、農業に従事する。
山田陽平 犬飼貴丈 幼少期 市村涼風…天陽の兄。天陽が一目置くほど絵がうまい。上京し芸大に通い東洋動画に就職、背景スタッフとなる。マコプロダクションに入り、「大草原の少女ソラ」の背景美術を担当する。
山田タミ 小林綾子…天陽の母。
山田靖枝 大原櫻子…天陽の妻。演劇の手伝いを通して天陽と知り合った。働き者で、天陽亡き後、
土地を守ると誓う。


【北海道の人々 高校】
居村良子 富田望生…十勝農業高校の生徒。なつの親友。演劇部に入り衣裳を担当する。「白蛇伝説」のラスト、白蛇として登場し喝采を浴びる。
倉田隆一 柄本佑…十勝農業高校の国語の先生。演劇部の顧問。「魂」が口癖。なつの問題、十勝の伝承を交えて「白蛇伝説」の台本を書く。
門倉努 板橋駿谷 …十勝農業高校の番長。クマとサケを争った逸話をもつ。演劇部に入ったことをきっかけに良子と結婚。なつの作ったアニメ「魔界の番長」の主人公に似ている。
太田繁吉 ノブ(千鳥)…十勝農業高校の教師。ヤギのチーズは牛より「クセがすごい」と言う。

【北海道の人々 農協】
田辺政人 宇梶剛士…音問別農協組合組合長。農協で一手に酪農事業をとりまとめ十勝を酪農王国にしたいと考えている。 
村松 近江谷太朗…柴田牧場と長い付き合いのあるメーカーの人物。奥様封筒をもってくる。

大清水洋森崎博之…十勝支庁長。農協が独立して工場を建設することを認める。

【東京 新宿の人々】
前島光子 比嘉愛未… 川村屋のマダム。西新宿の再開発に伴い、川村屋を野上に譲り、咲太郎と結婚、声優事務所を一緒に経営する。
野上健也 近藤芳正… 川村屋のギャルソン。少し嫌味なところがあるが根はいい人。
杉本平助 陰山泰… 川村屋の料理長
三橋佐知子 水谷果穂…川村屋の店員。川村屋社員寮でなつと同室に。咲太郎を想っていたが諦めて結婚、子育てが落ち着いた後、光子に呼ばれて声優事務所を手伝う。

茂木一貞 リリー・フランキー… 新宿の書店・角筈屋社長。
煙カスミ 戸田恵子… 歌手。クラブメランコリーの看板。ムーラン・ルージュにいた。「大草原の少女ソラ」の主題歌を歌う。
土間レミ子 藤本沙紀…カスミのいるクラブの店員から劇団赤い星座に入団。声優になり、声の特性を生かして少年役で大活躍する。
島貫健太  岩谷健司…咲太郎のいた浅草の劇場の芸人。咲太郎の事務所に入り声優になる。「大草原の少女ソラ」のお父さんの声を担当する。
藤田正士 辻萬長…新宿一帯に顔が効く親分。
松井新平 有薗芳記 …咲太郎のいた浅草の劇場の芸人。咲太郎の事務所に入り声優になる。
岸川亜矢美 山口智子 …元ムーランルージュの踊り子で、おでん屋風車の女将。天涯孤独の咲太郎を助けた。風車を立ち退くことになり日本全国を渡り歩き、ムーラン・ルージュ再建資金を貯めている。雪月に現れる。

亀山蘭子 鈴木杏樹… 劇団赤い星座の看板女優。声優としても活躍するようになる。
虻田登志夫栗原英雄… 劇団赤い星座の俳優。蘭子中心の劇団のありかたに反抗し、独立する。
豊臣遊声 山寺宏一…元活動弁士で声優をやっている。
白本知香子 …新人声優。「大草原の少女ソラ」のソラに抜擢される。

【東京 アニメーション関係者】
大沢麻子 貫地谷しほり…周囲に一目置かれている才能あるアニメーターだったが、なつや坂場の情熱に勝てないと結婚しイタリアに行くが、戻ってきてアニメ制作会社マコプロダクションを立ち上げ、プロデューサーになる。
下山克己 川島明 …アニメーター。東洋動画からマコプロダクションに。なんでもスケッチするのが習慣になっている。茜と結婚し、二女の父となる。
森田桃代 伊原六花…仕上げ課にいたが、仕上げの仕事が機会化されたためマコプロダクションに移り、色指定となる。あだ名は「モモッチ」。
下山茜渡辺麻友…きれいな線を描くアニメーターだったが、下山と結婚、妊娠して退社する。なつが子育てしながら働く際、優を預かる。マコプロダクションが忙しくなると、親に子供を預け、手伝うことになる。
神地航也染谷将太…生意気だが実力は抜きん出た天才アニメーター。経営重視の東洋動画に不満を抱き、マコプロダクションに移る。

石沢祐也大野泰広…マコプロダクション新人制作進行
町田義一鈴鹿央士…マコプロダクション新人制作進行
立山久子伊藤修子…マコプロダクション動画チェックスタッフ


仲努 井浦新 … 実力派アニメーター。なつの才能に最初に気づき、なにかと気を配る。
井戸原昇 小手伸也… 東洋動画アニメーター。坂場のアニメが失敗し、現場を追われる。
山根孝雄 ドロンズ石本…仕上げ課のえらい人。
石井富子 梅舟惟永…仕上げ課のベテラン。といってもまだ30歳。
堀内幸正田村健太郎…東洋動画スタッフ 芸大出身で、線画のきれいさには定評がある。なつがマコプロダクションに移ると、作画監督を代わりに引き受ける。
中島坂口涼太郎…新人アニメーター なつに鍛えられる。
露木重彦木下ほうか…演出家、第一製作課長
山川周三郎古屋隆太…東洋動画スタジオ所長
佐藤橋本じゅん…製作部長。なつに期待をかける。
荒井橋本さとし…京都の撮影所から来た制作進行


その他
焼け跡にいたおばあさん北林早苗…情にほだされなつたちに食べ物を分ける。演じている北林は朝ドラ第1作め「娘と私」の娘・麻里の少女時代役を演じた。
大作 増田怜雄…音問別小学校の生徒。
実幸 鈴木翼…音問別小学校の生徒。
さち 伍藤はのん…音問別小学校の生徒。
花村和子 岩崎ひろみ…音問別小学校の教師。 
校長先生 大塚洋…音問別小学校の校長先生。
高木勇二 重岡漠 …十勝農業高校演劇部。メガネ。門倉に役をとられてしまう。
石川和男 長友郁真…十勝農業高校演劇部。
橋上孝三 山下真人…十勝農業高校演劇部。
ローズマリー  エリザベス・マリー…浅草の踊り子



脚本:大森寿美男
演出:木村隆文 田中正ほか
音楽:橋本由香利
キャスト:広瀬すず 松嶋菜々子 藤木直人 岡田将生 比嘉愛未 工藤阿須加 吉沢亮 安田顕 仙道敦子 音尾琢真 戸次重幸 山口智子 柄本佑 小林綾子 高畑淳子 草刈正雄ほか
語り:内村光良
主題歌:スピッツ「優しいあの子」
題字:刈谷仁美
タイトルバック:刈谷仁美  舘野仁美 藤野真里 秋山健太郎 今泉ひろみ 泉津井陽一
アニメーション時代考証:小田部羊一 
アニメーション監修:舘野仁美
アニメーション制作:ササユリ 東映アニメーション

制作統括:磯智明 福岡利武
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