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有村架純主演「中学聖日記 特別編」第2話レビュー【再放送】

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有村架純主演「中学聖日記 特別編」第2話レビュー【再放送】
イラスト/まつもとりえこ

有村架純と岡田健史は似ている。青い稲と夕暮れが表したのは…2話


晶「俺、からかって言ったわけじゃなくて、先生が好きです。だから、先生が自分の思いたいように事実を捻じ曲げてふわふわするのは勝手ですけど、僕はそういう人間なんで」

第1話のラストで、男子中学生・晶(岡田健史)が国語教師の聖(有村架純)に告白をした。告白に対して、聖は2話の冒頭で「先生、黒岩くんに嫌われてると思ってた。ありがとう」と答える。教師としての立場から、感謝を伝えて受け流した。しかし、それでは晶の思いはおさまらなかった。

恋愛の皮の下で人間同士の共鳴を描く


聖「とにかく、距離を取る」

生徒に告白されてしまった聖は、新任だけあって経験が少なく、そういう場合にどう対処したらいいか迷っていた。先輩教師の千鶴(友近)に晶のことを相談するなどして、まずは距離を置くことを決める。勉強でわからない部分の相談に乗ったり、怪我の面倒をみたりするのは、教師として常識的な範囲の接触だ。

そんな聖の態度は、晶にとっては「常識的な教師の振る舞い」ととらえることができなかった。

晶「聞いてもいいですか。どうしてこんな風に」
聖「ん?」
晶「僕のこと助けてくれて、こんな風に面倒みてくれて」
聖「怪我してるんだからさ、担任として当然でしょ」
晶「それだけですか?」

晶にとって聖は、多少なりとも特別に自分を助け、面倒をみてくれる人。聖の「教師と生徒」の線引きをしようという意識が、かえって晶に特別な印象を与えてしまっていたのかもしれない。

2話までを見て、これがひとつの描きたいことだろうと感じるものがあった。それは、「こどもの人格に対する大人の不誠実さ」だ。

晶は、体育祭の最中に衝動的に聖を倉庫に連れていってしまうし、「誰に見られてもいい」と言って聖を抱きしめてしまう。世間体や常識、立場を考えない率直な晶の思い。

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