
今日は「漢字の日」。“今年の漢字”はいつから発表されている?
「漢字の日」は日本漢字能力検定の実施等を行う財団法人日本漢字能力検定協会が1995年(平成7年)に制定したもので、「1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)」=「いい字一字」と、毎年「いい字」を「1字」は覚えてほしいという願いが込められているそう。「今年の漢字」は「漢字の日」が制定された1995年から毎年発表されています。日本漢字能力検定協会がその年の世相を象徴する「今年を表現する漢字」として募集した中から選ぶもので、京都市の清水寺で発表されています。
なお、1995年は阪神淡路大震災のあった年で、この年に選ばれた漢字は「震」。ちなみに、東日本大震災のあった2011年の漢字は「絆」で、震災を通して、改めて人と人との結びつきの大切さを実感した年でもありました。
2020年の「今年の漢字」は12月14日(月)午後2時より、清水寺の本堂舞台で発表になります。また、発表された「今年の漢字」は12月23日(水)まで本堂外陣で見ることができ、23日以降は漢字ミュージアムにて展示公開されるそうなので、“密”を避けつつ、拝観してみてはいかがでしょうか。
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「今年の漢字」一覧
2019年「令」2018年「災」
2017年「北」
2016年「金」
2015年「安」
2014年「税」
2013年「輪」
2012年「金」
2011年「絆」
2010年「暑」
2009年「新」
2008年「変」
2007年「偽」
2006年「命」
2005年「愛」
2004年「災」
2003年「虎」
2002年「帰」
2001年「戦」
2000年「金」
1999年「末」
1998年「毒」
1997年「倒」
1996年「食」
1995年「震」