
博多華丸主演舞台第4弾『羽世保スウィングボーイズ』上演決定
2015年3月『めんたいぴりり~博多座版~』、2017年3月『熱血!ブラバン少女。』、2019年4月 博多座・9月 明治座『めんたいぴりり~未来永劫編~』と3度の主演を務めた博多華丸が4度目の主演舞台に挑戦。今回も気鋭の作家・演出家であるG2とタッグを組み、完全オリジナルで新たな境地を目指す。『めんたいぴりり』シリーズでは、明太子作りに情熱を注ぐ職人役、『熱血!ブラバン少女。』では吹奏楽部を率いる熱血教師役。福岡の名門吹奏楽部・精華女子高等学校とも共演を果たし、劇中では約40人を率い、堂々とした指揮者姿を披露したことでも話題になった華丸が今回演じることになるのは、タップダンスや和太鼓に励む溶接技師役。一見ミスマッチなこの組み合わせを華丸はどう表現するのか、演技だけでなくタップダンスへの挑戦が今回の大きな見せ場となる。
物語の舞台は、九州のとある港湾都市・羽世保。ジャズの盛んなこの町の造船会社で巻き起こる様々な逆境。それに真っすぐ立ち向かう社員たちの姿、そして揺るぎない家族愛を笑いと涙で描く完全オリジナルの物語。物語の重要なカギとして描かれるのがタップダンスや和太鼓となり、国内でも有数のタップダンサーやジャズの生バンドも登場。音楽的な要素もふんだんに盛り込む。
「刻め。今がその時だ!」のキャッチコピーの通り、個性豊かな出演陣が舞台上で“刻む”、パワフルな鼓動を、リズムを、楽しみにしていよう。
<ストーリー>
とある九州の港湾都市、羽世保。
だが、剛の持ち前の熱心さが時に裏目に出てしまう。大学生の娘、五代栞の婚約者である南隼人とは仲違いを起こしてしまい、息子の五代匡は大会直前に野球部を退部したことをきっかけに剛へ心を閉ざしてしまう。
一方その頃、羽世保造船では市の協力を取り付けた吸収合併の動きが始まっていた。もし、吸収合併が実現すれば羽世保造船は解体、社員は散り散りになってしまう…社員たちは肩を落とす。
そんなある夜、剛はジャズバーで出会った老人と言い争いに。子どものような言い争いをきっかけに、剛は羽世保造船を救うアイデアを閃いた。雲を掴むような剛の提案に一縷の望みをかけ、造船所の仲間たちと共にタップダンスと和太鼓に更に熱を注いでいく……。
博多華丸コメント
4回目の博多座出演、これまで舞台でいろんな経験をさせていただいたおかげで度胸がつき、しっかりと体調などの自己管理もできるように成長しました(笑)。すでにタップダンスの稽古を始めているのですが、普通のダンスと違い、リズムを刻むことがとても楽しいです。プライベートでは信号待ちの時間にもリズムを刻んで、妻に「やめてよ!」と言われるくらいには真剣に取り組んでおります。
今回は50代になって臨む初めての舞台になります。

公演概要
『羽世保スウィングボーイズ』作・演出:G2
企画・製作:博多座
出演:博多華丸/南沢奈央、大場美奈(SKE48)、中村浩大(Jr.SP/ジャニーズJr.)、椿 鬼奴、斉藤 優(パラシュート部隊)、天宮 良、財木琢磨、幸田尚子、天津木村、松岡裕哉、坂本あきら、大空ゆうひ、長谷川初範
主催:博多座
問い合わせ:博多座電話予約センター(TEL. 092-263-5555)
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