review

松本潤「大切に演じさせていただいております」 主演ドラマ「となりのチカラ」会見で明かした作品への想い

松本潤「大切に演じさせていただいております」 主演ドラマ「となりのチカラ」会見で明かした作品への想い

思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前=<中腰な男>、中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく姿を描く、松本 潤主演の社会派ホームドラマ『となりのチカラ』遊川和彦が脚本を手掛け、上戸彩、松嶋菜々子といった豪華キャストが集結して作り上げられるドラマが、いよいよ今週木曜にスタートする。

【関連レビュー】特集「嵐、5つの光」DAY 5|いつかまた夢の続きを――最後の最後まで嵐らしい演出で幕を閉じた1日

放送を目前に控えた17日(月)、主演の松本をはじめ、主要キャストと遊川が集結し、完成披露試写会&記者会見が開催された。

固い結束力に和気あいあいの雰囲気…撮影現場がみんなの<チカラの源>に

会見には松本、上戸、映美くらら、ソニン、清水尋也、長尾謙杜、浅野和之、風吹ジュン、松嶋、そして遊川の計10名が登壇。2022年最初の木曜ドラマにふさわしく豪華キャストが集まった壇上に、報道陣からは大きな拍手がおくられ、無数のフラッシュが焚かれた。

会見では、『となりのチカラ』にちなみ、キャスト陣の<チカラの源>についてトーク。「周りにいる人の笑顔」が<チカラの源>であると答えた松本が、「一緒に作っている共演者、スタッフ、そして見てくれる視聴者の方が少しでも笑顔になれたらいいな…」と話すと、上戸、映美、ソニンらも次々に同意。クリスマスの撮影現場でのプレゼントのやりとりや、お笑い好きキャストによる『M-1グランプリ』の所感など、現場での温かいエピソードが次々と飛び出し、長引くコロナ禍で人との繋がりが少なくなっていた中、『となりのチカラ』チームの固い結束力と和気あいあいとした雰囲気が、極上の癒しになっていることが、それぞれの言葉から窺い知ることができた。

そんな中、脚本・演出を手掛ける遊川からは「『となりのチカラ』は僕の最高傑作」と発言が。これまで数多くのヒット作、衝撃作を生み出してきた脚本家から思いがけず飛び出した、力強い言葉に、松本をはじめキャスト陣はますます勇気づけられたようだった。

初共演で夫婦役…高校時代からお互いを知る松本と上戸が語る秘話も

バラエティーでの共演経験はあるものの、ドラマでの共演は今作が初となる松本と上戸。高校の先輩と後輩でもあり、長きに渡ってお互いをよく知る関係でもある。

そんな2人だが、松本は「同じドラマの現場にいると、上戸さんがどうしてこんなに好感度が高いのかを知ることができる」としみじみ上戸の人間性の良さを実感しているよう。

一方の上戸からも「高校時代のときも松本さんは3学年をまとめるリーダー。今も現場の座長として、みなさんを引っ張っていく感じは変わらない」と、高校時代から変わらない松本の姿が語られた。

さらに上戸は松本の座長としての“すごさ”も告白。「とにかく“すごい”の一言。スタッフの皆さんの気持ちを全部汲み取って、現場に立っている感じ」と表現し、「スタッフ全員のお名前も覚えていらっしゃるのも尊敬するし、本当にパーフェクト!」と絶賛しました。

また、事務所の後輩でもある長尾は、松本の大きな背中を見ながら撮影に励んでいるそう。「共演する前は怖いのかなって思っていたけど…」と正直に打ち明けつつも、「スタッフさんへの気遣い、皆さんへの話し方、いろんなことを学びながら毎日過ごしています」と、充実した日々を明かした。

一方の松本は、毎日さわやかすぎるほど元気に挨拶しながら現場入りしてくる長尾を微笑ましく見つめているようで、「彼と一緒にいると、どんどん僕の好感度が下がっていく…」と、意外な悩みを打ち明けていた。

3度目の共演! “姉貴分”松嶋から松本への口撃に思わずタジタジ!?

そして今作が3度目の共演となる松本と松嶋。<姉と弟>、<探偵社の社長と新人探偵>とさまざまな関係性を演じてきた2人が、今作で演じるのは<隣人>。3作を経て、松本の中では松嶋のイメージが少しずつ変わってきているそうで、最近では「ちょっとおっちょこちょいなのかな?」と、これまでとは違ったチャーミングな一面も発見していると話した。

そんな松本に対しては、「大人になったなぁ」と松嶋。「膨大な量のセリフがあるのに現場の細かいところまで見ていて、カメラチェンジになるとカメラのサイズまで把握して言ってくるんです」と明かした。「昔からそうでした?」と問われると、「昔は気づいていたけど口には出してなかったのかもね(笑)」と返し、「でも思ったことなんでも口に出してると、女の子にモテないじゃない? 結婚できるのかなって老婆心で心配になるんですよ」とまさかの畳み掛け(笑)。付き合いの長い“姉貴分”からの思いがけない口撃に、松本は「もう勘弁してください…」とタジタジの様子だった。

松本 潤(中越チカラ・役)コメント

初めてテレビ朝日の連続ドラマに出させていただくことになり、ありがたく思っています。そして、こんなに豪華な皆さんとご一緒できることをとても光栄に思っています。

遊川(和彦)さんが書かれたオリジナルのドラマなんですが、今まで自分がやったことのないキャラクターを演じているので、すごく刺激的ですね。オリジナルだからこそ、どういうふうにキャラクターを作っていくかということを、始まる前に遊川さんをはじめ、共演者の皆さんと本読みをする時間を作らせていただき、少しずつ役を作って、大切に演じさせていただいております。

今回演じるのは、中越チカラという中途半端でダメな男の役ではあるんですが、そんな男が同じマンションの住人におせっかいを焼きながら過ごすことで、ちょっと心が温かくなるようなドラマになっています。見た方がもっている良心のようなものを刺激して、心が温かくなる…そんなドラマになっていると思います。

今、このタイミングでこういったドラマを作れることがうれしいですし、冬という時期でもありますので、見てくださった方の心が温まる、ホッとできるような作品になればいいな、と思います。遊川さんもおっしゃっていましたが、かなりいろいろな問題にも照準を当てているので、たくさんの人に響く作品になったら…と、思っております。どうぞよろしくお願いします!

――皆さんの<チカラの源>は?

これは…わりとマジメに答えてもいいんですか?(笑) やっぱり人の笑顔とか、人が明るくなる気持ちのようなものが源かな、と思いますね。それこそ、家族や友人など自分に近しい人はもちろん、今こうして一緒にドラマを撮影させていただいている皆さんや、ここにいないスタッフの皆さんがどういう顔をしているかというのを見て、笑顔の絶えない撮影現場である方が楽しいですよね。そして、視聴者の皆さんが、少しでも明るい表情でこのドラマを見てくださることを想像しながら作品を作っている、という感じですね。

――上戸さんとは実は同じ学校の先輩、後輩とのことですが、ドラマ初共演で、夫婦役を演じられていかがですか?

バラエティー番組では、ご一緒したことがあるんですけど、芝居の現場は初めてなんですね。まぁ、よくできた方ですね! 「上戸彩という人物はなぜこんなに好感度が高いのか」ということを現場で目の当たりにしました。ものすごくちゃんとしているし、明るいし、笑顔が絶えないし、本当に“アカリちゃん”という役にピッタリなんです。太陽のように人を照らす存在なので、僕はとても助けてもらっています。本当に毎日楽しく撮影させていただいていますね。

(夫婦役、「パパ」という言葉がとても新鮮だと言われ)僕も新鮮です。でも、2人でいて、そこに子どもたちも加わると、あっという間にその空気になじみましたね。最初はちょっと恥ずかしかったですけど…。ちょっと尻に敷かれている感じも楽しいですね。上戸彩さんに敷かれることなんてなかなかないので、うれしいですよ(笑)。

――事務所の後輩・長尾さんの印象はいかがですか?

とにかく僕の中では好青年というフレーズが浮かんできますね。<好青年=長尾>なんです。なぜかというと、朝、撮影現場に入って来た時のあいさつがものすごくさわやかなんです。なので、彼がスタジオに入ってくると、その声で「来たな」ってことがすぐわかるんですよ。そういうのってすごく大事だなと思いますし、計算じゃなくて心からそれをやっているというのが、彼の魅力だと思いますね。彼と一緒に仕事すると、僕の好感度がどんどん下がっていくと思うので、これっきりにしたいと思います(笑)。

――松嶋さんとは久しぶりの共演ですが、今回のお互いの役どころなど新鮮な部分や発見などはありますか?

3度目の共演ですね。姉ちゃん(『花より男子』)、社長(『ラッキーセブン』)、そして今回が隣人…です。当時は菜々子さんって、キリッとしていて、完璧でスマートという印象がすごく強かったんですよ。でも今回ご一緒して見ていると、役のせいもあると思うんですけど、ちょいちょいおっちょこちょいだったりするんですよね。

(松嶋から「ちょっと噛むと、すごいツッコんでくる」と言われて)噛んだからじゃなくて、噛んだ後に笑ってるからツッコむんですよ!(笑) 僕の顔を撮っているから、そのまま続けてくれればいいのに、すごくニヤニヤしながら「私笑ったよね…?」みたいな顔をするから…そういうのやめてください(笑)。今回改めて、そういうチャーミングな一面を発見しました。

松本潤「大切に演じさせていただいております」 主演ドラマ「となりのチカラ」会見で明かした作品への想い

上戸 彩(中越 灯・役)コメント

灯は基本的には、お隣さんのことで頭がいっぱいで優柔不断な旦那さんを愛おしく思いながらも、常に不満を抱えています。灯はアパレルに勤めているということで、最近の取材インタビューでも「すごくオシャレなんですか?」「上戸さんの笑顔で明るく家族を照らしてくださるんですか?」と聞いていただくのですが、実は旦那さんにいつもイライラしていて、眉間にシワを寄せたり、怒ったり、笑顔の少ない奥さんを演じています。

遊川(和彦)さんとお仕事をさせていただくのは『さとうきび畑の唄』(2003年)以来なのですが、監督さんとして演出していただくのは初めてで、コテンパンにやられております。ですが、遊川さんのおっしゃることはいつも重々理解できますし、遊川さんや松本(潤)さんにOKをもらうために、毎日必死に頑張っています(笑)。皆さん、ぜひオンエアをすべて見てください。よろしくお願いします!

――皆さんの<チカラの源>は?

私も松本さんとけっこう一緒です。コロナ禍で人と一緒に何かができない中、今回は家族とマンションをテーマにしたドラマに出させていただいて…。撮影でこれだけたくさんの方にお会いすると、1日テンションが上がるし、みなさんからエネルギーをもらって帰ることができるし、人と触れ合うことってすごく大事だなぁって思います。なので、撮影が楽しいです。

(ソニンからクリスマスプレゼントとしてもらったキムチについて…)すごく美味しかったです! 辛さと甘さのバランスがちょうど良くて。中に入っている大根もシャキシャキでした。

清水(尋也)くんは『M-1グランプリ』が好きで、放送が終わった後にすごい笑顔で「今年の『M-1』はこうでしたね! もう2回見たんですけど、家に帰ったらもう1回見ます!」って。清水くんの笑顔を見て「これだけ笑ってくれるんだ!」って、めちゃくちゃうれしかったです。

――松本さんとは実は同じ学校の先輩、後輩とのことですが、ドラマ初共演で、夫婦役を演じられていかがですか?

私が16歳、高校1年生のときに、松本さんが高3だったんですけど、当時から3学年をまとめるリーダーだったんです。今も現場の座長として、みなさんを引っ張っていく感じは変わらないなぁと思っています。遊川さんも松本さんも心で考えていることを全部言葉にするタイプで、「さっきの方が面白かったな」とか「もう1回こっちでやってみて」とか、お芝居に関してもいろいろ言ってくださるんです。なので、本当にクオリティーが高い作品に仕上がってるな、と日々感じています。松本さんにはプライベートの話もしやすいですし、どんな私も受け止めてくださるので、現場にもいやすいです。プロ意識の高い方だな、と思います。

――松本さんが持つチカラは、いかがですか?

すごいです! 以上です(笑)。(松本から「短いっ!」とツッコまれ…)演者さんとしてもそうですし、スタッフのみなさんの気持ちを全部汲み取って、現場に立っている感じなんです。スタッフ全員のお名前を覚えてらっしゃることも尊敬しますし、本当にパーフェクトだなって思います! 「すごいな。こうなりたくても、才能がないとなれないな」って思います。

映美くらら(木次達代・役)コメント

私は小澤さん演じる木次学の妻で、はたから見ると良き奥さんであり優しい母親なのですが、実はとても大きなものを抱えて苦悩しているという役です。チカラくんと出会ってから木次家がどのように変わっていくのかというところをぜひ見ていただきたいなと思っております。

遊川さんとご一緒するは実は3作品目で、その3作品ともワケありの母という役を演じているのですが、まだおそらく遊川さんには合格をいただけてないと思うので、今回の役でワケありの母を極めたいと思っています(笑)。楽しみにしていてください。

――皆さんの<チカラの源>は?

今はときどきしか行けないのですが、宝塚歌劇の舞台を見ることです。私は15歳の時に宝塚歌劇のファンになったことをきっかけに入団したんです。退団してからもう17年くらい経つのですが、今は当時のファンだった頃に戻ってしまっています。なので舞台を見に行くと、「キラキラしてる!」とか、「昔頑張っていたから、また頑張ろう!」とか思えるので、宝塚歌劇の舞台を見ることがチカラの源になっています。

この記事の画像

「松本潤「大切に演じさせていただいております」 主演ドラマ「となりのチカラ」会見で明かした作品への想い」の画像1 「松本潤「大切に演じさせていただいております」 主演ドラマ「となりのチカラ」会見で明かした作品への想い」の画像2 「松本潤「大切に演じさせていただいております」 主演ドラマ「となりのチカラ」会見で明かした作品への想い」の画像3
編集部おすすめ

あわせて読みたい

レビューの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

もっと読む

レビューニュースランキング

レビューランキングをもっと見る
お買いものリンク