藤原紀香、初挑戦の朗読劇『ラヴ・レターズ』で感じた"手書きの手紙の価値"
藤原紀香オフィシャルインスタグラム(@norika.fujiwara.official)より

女優の藤原紀香が28日、出演した朗読劇『ラヴ・レターズ』に対する思いを自身のインスタグラムで綴った。今回が初挑戦となるこの朗読劇では、8歳から50代までの二人が紡いだ愛の手紙を、一字一句に思いを込めて表現したという。



自身が演じたメリッサについて「短い人生だったかもしれないが、アンディと出会い、心を紡ぎ、人生をスパークさせて生ききった」と解釈。アルコール依存症で心身ともに衰弱して亡くなった可能性に触れつつ、最期の瞬間は穏やかであったと感じているという。また、最期の姿を「アンディだけには見せたくなかった」というメリッサの心情にも思いを巡らせた。

手書きの手紙に込められた特別な価値にも触れ、20世紀のように相手を想いながら書簡を交わす時代について「今よりも相手に心を寄り添わせていたのでは」とコメント。デジタル化が進む現代において、紙と筆に込められる感情の豊かさを再認識するきっかけとなったようだ。

藤原は、作品を通して「現代に生きる私たちが何を大切にしていくべきかを感じ取ってほしい」と呼びかけ、観客への感謝も綴った。また、作品を読んだ際に抱いたメリッサのイメージを基に、ビジュアルやヘアメイクをセルフプロデュースしたプロセスについても楽しんでいたことを明かしている。

さらに、仲間たちが劇場を訪れたことにも触れ、観劇に来た藤田玲や赤名竜乃介、近藤頌利らとの写真を投稿。彼らの舞台への意気込みや近況も交え、賑やかな交流の様子が伝わる内容となった。

最後に「30年間この作品に関わってきた方々にリスペクトを持ちながら朗読した」と締めくくり、再びこの作品に挑む意欲を見せている。

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【参照元】
藤原紀香オフィシャルインスタグラム
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