羽生結弦、東日本大震災から14年の思い「何度でも向き合い、祈りを続ける」
羽生結弦オフィシャルインスタグラム(@yuzuruofficial_)より

プロフィギュアスケーターの羽生結弦が11日、自身のインスタグラムを更新し、東日本大震災から14年が経過したことに対する思いを綴った。

羽生は投稿の中で、「2011年3月11日、もう戻ることのない日々が、14:46まではありました」と記し、震災が起こる前の日常が突然奪われたことへの深い感慨を表現した。
また、当時の心情を「何か悪いことをしたのか、こんなにも多くの人がどうして傷つかなくていけないのか、理解ができませんでした」と振り返り、当時の衝撃と無念さを伝えた。

続けて、「あの日亡くなった多くの方々へ、未だ癒えることのない土地へ、何度でも向き合い、祈りを続けます」と綴り、震災の犠牲者への追悼と、今も傷が癒えない地域に対する祈りの気持ちを込めた。

さらに、「多くの方の命日で、この14年間、多くの方の誕生日で。そんなこの日をずっと、大切に祈り、生きます」と、震災が引き起こした深い痛みを抱えながらも、亡くなった人々への思いを胸に生き続ける決意を示した。


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【参照元】
羽生結弦オフィシャルインスタグラム
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