
劇作家・演出家・俳優として活動する長塚圭史が29日、自身のインスタグラムを更新。TOKYO FM系で約10年間続いたラジオ番組『yes 〜明日への便り〜』が、本日18時の放送をもって最終回を迎えることを伝えた。
「本日3月29日18時の第500話をもちまして、およそ10年間FM東京で続けてきましたラジオ番組『yes 明日への便り』は最終回ととなります」と綴った長塚は、これまで番組に関わってきたスタッフやスポンサー、リスナーに向けて感謝の言葉を並べた。
番組は、もともと『yes軽井沢からの便り』としてスタートし、その後現在のタイトルに改題。「そのまま10年!もはや生活の一部となり過ぎていますが、終わります!」と、節目の放送に込めた想いも率直に述べている。
パンデミックの影響で演劇の状況が厳しくなった時期についても触れ、「ホクトさんとFM東京さんはいつも心を寄せてくださり、特番を組んでくださるだけではなくご支援いただくこともありました」と振り返る。さらに、「文化芸術への深い関心と愛情にいつも驚かされました」と、その温かさへの敬意を滲ませた。
脚本家の北阪昌人、ディレクターの氏家美佳、プロデューサーの藤岡泰弘といった番組を支えてきたチームに向けても、「毎回新鮮な角度で偉人を取り上げてくれる北阪さん、音楽の造詣がどこまでも深い氏家さんの遊び心あふれた選曲とディレクション…挙げればキリがありませんが、とにかく素晴らしいスタッフとの500回でした」と感謝の言葉を贈っている。
最終回の放送は、TOKO FMとFM KARUIZAWAで18時から、FM長野とFM大阪では18時半からの予定。番組へのメッセージも受け付けているという。
最後に長塚は、「それではまたお会いしましょう!」と締めくくり、節目の放送に向けたメッセージを届けた。
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【参照元】
長塚圭史オフィシャルインスタグラム