
17日放送のTBS系「水曜日のダウンタウン」で、キャイーンの天野ひろゆきが「ZARDが曲のタイトルを絶対サビに持ってくる説」を提唱するため、「曲タイトルをサビに使うアーティストランキング」を発表する一幕があった。
プレゼンターを務める天野がZARDの首位を確信するなか、ランキングは発表された。
まず10位にランクインしたのは「恋心」「夢見る少女じゃいられない」などシングル全33曲中29曲のタイトルがサビで、タイトルサビ率87.9%だった相川七瀬。
9位は「フレンズ」「RASPBERRY DREAM」などのレベッカと、「Bye For Now」「離したくはない」などのT-BOLANが同率で、共にシングル全17曲中15曲、88.2%に及ぶ。
8位は「Love, Day After Tomorrow」「Stay by my side」などシングル全48曲中43曲で87.9%が該当した倉木麻衣。
7位はおニャン子クラブで「セーラー服を脱がさないで」「じゃあね」などシングル全10曲中9曲、90%を占めた。
6位は大黒摩季が「ら・ら・ら」「あなただけ見つめてる」などシングル全34曲中31曲、91.2%でランクイン。
ここで逆に「曲タイトルをサビに使わないアーティストTOP3」を発表した。3位は全30曲中3曲だったT.M.Revolution。2位は全78曲中7曲の浜崎あゆみ。そして1位は全20曲中0曲のRADWIMPSという結果だった。
また曲中にタイトルがまったく出てこない曲としてスピッツの「ロビンソン」、サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」、福山雅治の「HELLO」などのヒット曲がこのタイミングで紹介された。
ランキングに戻り、5位に入ったのはTUBE。「シーズン・イン・ザ・サン」「あー夏休み」などシングル全60曲中55曲、91.7%という結果。
4位は山下達郎がランクインし、「RIDE ON TIME」「クリスマス・イブ」などシングル全37曲中34曲、91.9%だった。
3位はPerfumeが「ポリリズム」「チョコレイト・ディスコ」などシングル全27曲中25曲、92.6%を記録した。
そして2位には天野が予想していたZARDがここでまさかのランクイン。しかし「負けないで」「揺れる想い」などシングル全49曲中48曲、97.9%の高確率で、サビがタイトルに入らない曲は冒頭でタイトルを歌う「Boy」わずか1曲の惜しすぎる結果に、天野は天を仰いでいた。
1位はWANDSが「時の扉」「世界が終るまでは…」などの全16曲、またSKE48 も「パレオはエメラルド」「1!2!3!4! ヨロシク!」などシングル全18曲が該当し、まさかの同率首位で並ぶ。
そのため、番組ではアルバム収録曲も含めて上位2アーティストの追加調査を進めた。すると全51曲中43曲がタイトル=サビだったWANDSが、全72曲中56曲だったSKE48を振り切るという結果となった。
ちなみにアルバムを含めた結果を見ると、実はZARDがタイトルサビ率95.4%で、2組を抜いて真のタイトルサビ女王であることもわかったのだった。
VTRが終わり、スタジオでは「女王で言えばそうですけど」と天野の説を完全否定しようとする浜田雅功に「浜田ぱみゅぱみゅさんも(タイトル=サビが)100%ですよね」と天野が言えば、松本人志は「てか、(曲中で)それしか言うてないぐらい」と続き、浜田も思わず大笑い。
ここで松本と天野が「でもかわいいもんねー。ほんとかわいいわ」とボケると浜田は「やかましいわ!」とツッコミを入れ、「『(浜田)ばみゅばみゅ』やけどね!」と自身名義のユニット名の間違いを訂正すると、天野も「置きに行って間違えた」と反省しきりの様子だった。