『舞いあがれ!』最終週では舞が“空飛ぶクルマ”で再びパイロットに?柏木も再登場で大団円に期待

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連日SNSで大きな盛り上がりを見せているNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』。第25週「未来を信じて」では、ヒロイン・舞(福原遥)が大学時代に所属した人力飛行機サークル「なにわバードマン」の先輩の刈谷(高杉真宙)と玉本(細川岳)を中心に物語が進んだ。

本記事では、そんな第25週の内容を振り返ると共に、最終週となる第26週の注目ポイントを紹介したい。<※ネタバレあり>



『舞いあがれ!』は、1990年代から現代を舞台に、ヒロインの舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。空へのあこがれを抱いた舞が、パイロットになる夢、そして“島を行き来できる電動小型飛行機作り”という新たな夢を追いかける姿を描く。



第25週では、舞の先輩である刈谷と玉本を中心にストーリーが展開。2人は「アビキル」という会社を立ち上げ、電動垂直離着機「空飛ぶクルマ」の開発に取り組んでいたが、資金調達がうまくいかず、開発が滞っていた。そんな様子を見かね、空飛ぶクルマに大きな可能性を感じていた舞は、2人に協力したいと申し出。アビキルと舞の会社「こんねくと」は業務提携を結び、舞の兄で投資家の悠人(横山裕)の紹介で出資者も見つかったことで、有人飛行を実現するための機体開発に踏み出した。一方、舞の夫の貴司(赤楚衛二)は、新しい短歌を作ることができなくなり、人知れず苦悩。やがて舞に「短歌をやめたい」と吐露するほど思いつめてしまう。貴司の異変に気付けなかったことを悔やむ舞だったが、貴司にとって師匠のような存在の詩人・八木(又吉直樹)が今はパリにいることを知り、八木に会いたいとこぼす貴司に“会ったら何か変わるかもしれない”と後押し。2020年1月、貴司は舞たち家族を日本に残し、単身パリへ旅立つこととなった。



3月27日から放送の最終週「私たちの翼」では、東大阪に残った舞が、空飛ぶクルマの有人フライトを目指し、刈谷や玉本、そして新たに加わった仲間たちと共に開発に取り組む。

そんな中、“データの整理が追いつかないので優秀な学生に頼みたい”と聞いた舞は、心当たりがあると答えるが、4月には緊急事態宣言が出てしまう…という、コロナ禍の時代とリンクする展開になるようだ。



予告動画では、「このクルマが空を飛ぶ日が来ると私たちは信じています」という舞の力強いセリフと共に、舞たちが開発に取り組む様子や、舞がコックピットのような場所で操縦しているシーン、空を見上げる舞の母・めぐみ(永作博美)の場面などが盛り込まれている。また、長らく登場していなかった舞の航空学校時代の同期で元恋人の柏木(目黒蓮)が笑顔でハイタッチを交わすシーンもあり、SNSでは「久しぶりの柏木さんだーー!!!」「再登場嬉しい」「柏木学生~!!元気だったか~!!」といった歓喜の声があふれた。困難にも負けず、常に夢を追いかけ続けてきたヒロイン・舞の思いが、どのように結実するのか。大団円に期待したい。

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