2012年に第13回全日本国民的美少女コンテストで吉本実憂とともにグランプリに輝き、雑誌『ニコラ』の専属モデルを務める一方、コンテスト出場者で結成された次世代ユニット「X21」の副リーダーとしても活躍中の小澤奈々花。所属事務所の若手女優たちが集結したオスカープロモーション晴れ着撮影会で披露した愛らしい晴れ着姿を公開するとともに、現在の心境や今後の目標などを聞いた。
――2014年を振り返ると、どんな1年でしたか? 小澤 今年だけでX21のシングルを4枚出すことができて、いろんなステージに立つことができて、うれしかったです。リリースイベントでは、たくさんの人たちとお会いできて、握手をすることができたので楽しかったです。自分自身は、中学3年生で進路を決めないといけない時期でもあるので、学業との両立について、いろいろと考えて……悩んだこともありましたが、お仕事も勉強もがんばっていこうって決めることができたので、今は気持ちがスッキリしてます(笑)。 ――2014年のお仕事で、印象に残ったのは? 小澤 私の地元・新潟のリビングギャラリーさんのCMに、出演させていただいたことです。不動産のCMで「新潟でもお家を探すことができるけど、東京のお家も探せるよ」という内容なので、2015年春に上京することになっている私自身と重ねあわせて、同じ気持ちでCM撮影に臨むことができて、いいCMになったと思います。 ――春からの東京での新生活に向けて、今はどんな気持ちですか? 小澤 今まではブレたりしたこともあったので、上京してくる以上は、“絶対に、やり遂げるんだ”という芯の部分を自分の気持ちの中に持って、今まで以上に、がんばらないといけないなって思います。 ――お仕事以外で、楽しみなことは? 小澤 私は東京ディズニーランドが好きなので、上京するにあたって、年間パスポートを手に入れたいな、って。地元の新潟にある大きな遊園地っていうと、サントピアワールドくらいかな……あんまりないです。 ――プライベートでは、最近、新たにハマったものは、何かありますか? 小澤 少女マンガに、ハマリました。今まではマンガよりも小説を読むことのほうが多くて、“四角の枠がたくさんあって、どこから読めばいいの?”と思って、マンガの読み方がよくわからないくらいだったんですけど、X21のメンバーと貸し借りをしているうちに、好きになりました。 ――どういう少女マンガを読むのですか? 小澤 (小さな声で、照れながら)恋愛ものです(笑)。武井咲さんが主演された『クローバー』とか、今ちょうど映画が公開中の『アオハライド』だったり、映画化された原作マンガをよく読んでます。
青春、っていう感じが、いいですね。 ――春になると、小澤さん自身も高校生になって、青春の思い出をたくさん作ると思います。高校生になることについては、どんなイメージを抱いていますか? 小澤 環境が変わると接する人たちも変わると思うので、新しい自分になりたいです。もうちょっと大人になりたいかな、って。 ――コンテストでグランプリになってから2年が経過して、成長していると自分自身でも感じる部分があるのではないですか? 小澤 そうですね。X21のイベントが終わるごとに、メンバーでミーティングをして、次回への課題を探すようになったんです。そういうふうに毎回振り返っていると、自分自身の成長にもつながるんじゃないかな、と思っています。 ――X21のメンバーとしてレギュラー出演している冠番組『GO!オスカル!X21』も、放送がスタートしてもうすぐ1年ですね。印象に残っている企画は、ありますか? 小澤 夏のオバケ企画で、収録スタジオの天井から人形が落ちてくるという仕掛けにビックリしたことと、ニューエラキャップのシールを集める企画で、たくさんシールが集まったことです。おいしい食べ物も、いっぱい食べました。一番おいしかったのは、オムライスです。 ――『ニコラ』の専属モデルのお仕事は、どういうところが楽しいですか? 小澤 同世代の子が集うので、流行りのファッションやお笑いについて話すのが楽しい。
表現やポーズを作るのは難しくて、日々研究中です。男装もしました! 恥ずかしかったけど、楽しかったです。 ――2015年は、どんなお仕事にチャレンジしたいですか? 小澤 モデルとしても、たくさんのステージに立って、ランウェイを歩きたいです。私はガンコなところがありますが、そこを粘り強さに変えて、どんなことにも最後まで取り組みたいです。 ――ファンのみなさんにメッセージを。 小澤 X21は本当に恵まれていて、ファンの人たちがいつもイベントに足を運んでくださっているからこそ、4枚のシングルをリリースできました。感謝の気持ちを常に持って、ファンの方々に向けての笑顔を大切に、がんばりたいです。これからも、ぜひ応援よろしくお願いいたします。(インタビュー・文/高倉文紀 撮影/西尾豪)
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