【写真】STU48の生ドラマ&新曲初披露配信イベント
冒頭のオープニングトークから、先日公開され話題沸騰中のドラマミュージックビデオ『光は君に、あの日々に。
高校卒業後、久々に再開する3人。それぞれが別の道を進んでいるが、ドラマミュージックビデオで描かれていた瀧野の病気は、歌を歌うことはできるように回復に向かっている。屋上からは広島の夜景が見渡せるが、3人の目線の先には広島最大規模のアリーナとして数々のアーティストがコンサートを開催してきた広島グリーンアリーナが…。
「自分の力とか、自分の笑顔で誰かを幸せにできるなら。それを目指して進んでいきたいなーって思う」(石田)、「そうだ、いつかグリーンアリーナで歌ってみたい」(瀧野)というセリフが語られたが、5月3日にはSTU48として、グループ結成当初からのメンバー達の悲願でもあった同会場での5周年記念コンサートの開催が予定されているので、ドラマの役柄を借りて、現実のSTU48としての彼女たちの決意表明にも聞こえる非常にエモーショナルな脚本が用意されていた。
このミニドラマの脚本も本編に引き続き金井純一監督が書き下ろした。また、広島の観光スポットであるおりづるタワーが舞台となった。ドラマパートが終了すると、おりづるタワーおりづる広場にて収録された、新曲「花は誰のもの?」のパフォーマンスが初披露された。
シングルリリース発表時にトライアングルセンターという新機軸を打ち出していたが、この日のセンターは初めてセンターに選ばれた中村舞がつとめた。振り付けは、これまで何度もSTU48を担当してきたCRE8BOY(クリエイトボーイ)が手掛けている。
今回の振り付けは、3人のトライアングルセンターが絡み合いながらポジションを変化させていくが、随所に“花”を表現するフォーメーションがあり、楽曲のもつメッセージ性のある世界観をしなやかに表現した。
つづいて、ボールボーイ佐竹がMCを務める恒例の企画コーナーに。ドラマミュージックビデオが話題となり、メンバーの演技力が注目されているということで、「ホラー映画・仮オーディション」と題しメンバーの演技力を披露することに…。設定は仕事終わり、シャワーを浴びていると怪しいモンスターがやってきて「キャ~!!」と叫ぶというもの。チャレンジしたのは、沖侑果、小島愛子、吉崎凜子の3名。
沖は「変態~~」と叫び「いくら霊でもシャワーを覗くのはコンプライアンス違反ですよ」コンプライアンスネタでやりきり感を出した。小島はシャワー中に「最近ツインテールやミニスカートキツいって言われるんだよね~」と実際にシャワーしている空気感と自虐ネタをはさみ迫真の演技で「きゃー」と叫び周りからは「そんなことないよ~」という声も。吉崎は「こりゃ~びっくりだ!」とかなりの大根っぷりを見せまわりを失笑させるなどそれぞれ違った演技で楽しませた。
そして、ファンが選ぶSTU48瀬戸内PR部隊Season2の選抜メンバーが発表された。メンバーは尾崎世里花で、全国ツアー開催候補地は尾崎の出身地でもある長崎県が1位を獲得した。2期生の躍進に視聴者もメンバーも驚きとともに歓喜の声が溢れた。
投票は5月2日の正午12:00まで行われ、翌日の広島グリーンアリーナでの5周年コンサートにて最終結果の発表が行われる。
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