【写真】スズ子を抱きしめる六郎、ほか『ブギウギ』第22回場面カット【5点】
『ブギウギ』は、「東京ブギウギ」で知られる歌手・笠置シヅ子をモデルにした物語。
自分は梅吉(柳葉敏郎)とツヤ(水川あさみ)の子ではないと知ったスズ子。実母・キヌ(中越典子)から自分が生まれたときの話を聞くも、その真実に呆然。祖母・トシ(三林京子)らが待つ家には帰らず、川で昔の記憶を思い出していた。
何とか帰宅したスズ子に、六郎が「どこ行ってたんや、心配したんやで」と明るく駆け寄る。何も答えないスズ子の濡れた体をハンカチで拭く六郎。スズ子は「六郎、抱きしめてくれん」と泣き出し、六郎は真剣な顔でスズ子を抱きしめる。「お母ちゃんお母ちゃん」と声をあげるスズ子を、叔母・タカ(西村亜矢子)や祖母も涙しながら見守っていた。
祖母から、真実を知ったことをツヤに話してもいいと言われたスズ子。しかし、スズ子は香川であったことは両親には内緒にすると決める。六郎にも内緒にするように伝え、スズ子はいつものように笑顔で大阪の家に帰宅。しかし、ツヤは少し複雑な表情で、スズ子を見つめていた。
六郎がスズ子を心配し抱きしめるシーンに、ネット上では「六郎の強さと変わらなさに救われた回だった」「ねぇやんを気遣う姿、健気で泣けたなぁ」「いつも頼りない六郎が、こんなにもスズ子の心の癒やしになるとは」「六郎がいてくれて良かったよ、ありがとう六郎」などの声が多く集まっていた。
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