ニコニコ動画の世界観をリアルに再現する大型イベント「ニコニコ超会議2024」が、2024年4月27日、28日に幕張メッセで開催された。今年は「ひとりのこらず主人公」をテーマに、クリエイターが自由に自己表現できるスペースなどが展開。
「ENTAME next」では当日会場で注目を集めたコスプレイヤーさんに直撃し、撮り下ろしの撮影とインタビューにも答えてもらった。今回お話を訊かせてもらったのは『ブルーアーカイブ-Blue Archive-』の角楯カリンのコスプレをしていたcotoさんにこだわりやイベントの感想を伺った。

――自己紹介をお願いします。

cotoさん coto(コト)って言います。コスプレ歴は結構長くて、最初にやったのが高校1年生ぐらいのときなので、15年ですね。

――ニコニコ超会議は何回目の参加ですか?

cotoさん 実は初めて来たんですよ。
なかなか自分の好きなジャンルが出展されることが今までなかったので参加していませんでした。今回そういうのがあったので、昨日も楽しんだし、今日も楽しみます。

――初参加の感想を教えてください。

cotoさん ニコニコが主催しているイベントなので、新しいVTuberのジャンルもあれば、古き良きインターネットの仲間たちがワイワイ騒いでいるようなリアルイベントっていう感じがして面白いなと思って見ています。お酒も飲めるしこの後、私もビールを飲みに行きます。

――カリンのコスプレをするキッカケは?

cotoさん (コスプレイヤーの)肉宮てぃあちゃんと「このキャラずっとやりたいね」っていう話もしていたし、私も褐色肌のキャラクターが好きなので、いつかコスプレしたいなって思っていたら今日実現しました。


――念願のキャラクターになった気分はどうですか?

cotoさん 褐色肌のキャラクターばっかりやっているので、しっくりくるじゃないけど、楽しいですね。キリッとしたアイメイクの子なので、今日もイラストと見比べながら、メイクしたりとか、ウィッグセットしました。

――こだわった部分を教えてください。

cotoさん 褐色の部分ですね。カリンちゃんはお肌の色が黒いので地肌に浮かないように、少し濃い目にしています。あと、百均で材料を揃えて自作したヘイロー(頭上の天使の輪っかのようなもの)もこだわっています。
もうちょっと時間があったら丁寧に作れたと思う。

――今後16年目のコスプレで何か目標があれば

cotoさん 好きなジャンルのコスプレはたくさんしていきたいなって思うし、コスプレでお仕事とかできたらいいのかなって思います。

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