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祝賀会の翌日、穂高(小林薫)が寅子(伊藤沙莉)の元を訪れ、二人はお互いの想いをぶつけ合う。
寅子はまだ納得できない部分がありつつも「先生の教え子であることは心から誇りに思います」と言葉を返す。穂高は「気を抜くな。君もいつかは古くなる。常に自分を疑い続け、時代の先を歩み、立派な出がらしになってくれたまえ」と寅子にメッセージを残し、天へと旅立った。
寅子と桂場(松山ケンイチ)、多岐川(滝藤賢一)、久藤(沢村一樹)は竹もとで穂高を弔う。三人は、穂高が尊属殺の最高裁判決に書き記した”穂高イズム”を継承し、今後も虎視眈々と法と道徳に向き合うことを誓ったのだった。
SNSでは「雨降って地固まるに収まってくれたのが救い」「寅子への最後の言葉が沁み入りました…」「穂高先生の最後の教え、寂しくて、でも愛にあふれすぎてて泣いた」「『自慢の教え子』と寅子を許し、導いてくれるの、最後まで素晴らしい指導者でしたね」「やっぱり穂高先生は素晴らしい先生だったなぁ。大好きだ」など、穂高との別れを惜しむ声が多く集まっていた。
来週は第15週「女房は山の神百石の位?」が放送される。
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