1月22日にメジャーデビューを果たした「青春高校3年C組アイドル部」。彼女たちを生み出したのが、テレビ東京系で放送されている番組『青春高校3年C組』だ。
日々懸命に取り組む生徒たちを、副担任として支える一方で、自身もアイドルとして活動する中井りか。彼女からみたアイドル部の姿とは。
──中井さんが副担任を務める青春高校3年C組のメジャーデビューが決定しました。率直にどう思いましたか?

中井 番組に入ってきたときから知っている子ばっかりなので、それぞれに成長を感じてますし、私も一緒に成長してる気もします。あとは、あの子たちが有名になったら私のことをいろんなところでいっぱい広めてくれれば……。恩恵にあずかって、「あの子たちが売れることで私も自ずと売れる!」という野望もあります(笑)。

──なるほど(笑)。

中井 秋元(康)さんがすごく力を入れてらっしゃいますし、良い楽曲ばかりなので今後いろんなところに露出するにあたって話題になるんじゃないかなって思います。1月22日のデビューに向けて知名度を上げるため、番組内でも全国行脚をやっていたり、みんな頑張っているので、それを見ていたら私も頑張らなきゃなって思いました。

──番組がスタートしてから1年以上が経ち、生徒だけでなくスタッフさんとも信頼関係が築けているようにも思えます。たとえば、プロデューサーの佐久間宣行さんなど……。

中井 佐久間さんは何になりたいのかよく分からない(笑)。
あの人、サラリーマンなのに講演会などいろんなのに出てすごい忙しそうだなって。番組に来る機会も少し減ってさみしいなって思いますけど、頑張ってらっしゃるようだし、楽しそうでいいなって思います。

──佐久間さんといえば、「佐久間さんが怒って無視している!」という怒りの声がマイクを通して本人に聞こえてしまうという事件もありました。

中井 ありましたね~。あれはきちんと和解したからいいんですけどマイク入ってるときに人の悪口言うもんじゃないですね! 本当にそれだけは2019年1番の反省です(笑)。

(取材・文/左藤豊)
▽中井りか(なかい・りか)
1997年8月23日生まれ、富山県出身。NGT48の1期生。ニックネームは「りか姫りかちゃん、りか先生」。
Twitter:@rika_nakai823
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