【写真】デジタル写真集はAmazon1位、ちゅきめろでぃ!の撮りおろしカット【18点】
――YouTubeの活動はいつから始めたのですか?
2020年の7月にアカウントを作り、本格的に動画を投稿したのは同じ年の12月頃です。今は、ゲーム実況と実写の動画が50%ずつぐらいの割合でやっていますね。先日34万人達成して、年内40万人を目指してがんばっています!
――動画投稿を始めたキッカケを教えて下さい。
それまでフリーターをやっていたのですが、コロナ禍の自粛ムードでどこにも行けなくなり、携帯を見るぐらいしかやることがなかったんですよ。あるときにゲーム実況動画を見ていたら「すごい」「面白い」「最高です」というコメントが目に止まって、「ん?本当にこれ面白いか?」と正直思ったんです。それで「今、暇だし、これなら私でも作れるかも」と思い始めました。
――元々、興味があったジャンルだったとか?
推しの実況者がいるくらいの感じでしたね。
――有名になりたかったと。
高校生のときからYouTubeでゲーム実況ばかり観ていたので、心のどこかでは「実況者になりたい」という気持ちがあったのかもしれません。学生のときですけど、AKB48さんが好きで「あっちゃん(前田敦子)だったらいいのにな」と思うこともありましたし、有名になりたかったのかな。
――そのままアイドルになる選択肢はなかったのですか?
実は、高校卒業後は進学せずに、地下アイドルを1年間ぐらいやっていました。
――そうなんですね!でも1年間だけですか。
地下アイドルが稼げるとは思っていなかったので、全然よかったんですけど、辞める一番の要因は「このままじゃ売れないな」と思ったことです。「どうやったら売れるんだろう」と考えて、プロデューサーに相談することもあったのですが、当然私の意見は聞き入れられず。多分このまま5年、10年やっても「売れると思えない」と思ったんです。
――大変だったんですね。
もう1回アイドルやろうかとも考えましたけど、疲れたしもういいやと思って。幸せなことはないかなーとダラダラ過ごしていた時期にコロナが来たんです。それで、もう1回日の目を見たい突然思ったんですよね。
――その決定的なキッカケを覚えていますか?
そのときちょうど親友と電話で相談していたんですよ。気がついた時には朝になっていて、ベランダから朝日を見ていると何故か「いける」と思いました(笑)。
――本当に急にやってみようと思ったんですね。
初めはTikTokでしたね。1ヶ月で1万人のフォロワーを集める計画を立てていたのですが、うまくいかず、達成するのに3ヶ月もかかりました。思った通りにいかないなと葛藤する日々が半年くらい続きましたね。
――諦めようとはならなかったのでしょうか。
「これが駄目だったら、次これやってみよう!」と常に次のことしか考えずに活動していたので、辞めようとは全くならなかったです。とにかく売れてやるという気持ちがすごく強かったんですよね。お金を稼ぎたい気持ちよりも、有名になりたい気持ちに引っ張られて、ずっと頑張ってこられたような気がします。
――最初から顔出し配信をしていたのですか?
最初は顔出しなしで、いろんな企画にチャレンジしていました。けれど、全く伸びないことがわかったので、どうしたらいいんだろうとリサーチしたら、女性配信者×顔出し=いいね!が多かったり、フォロワーが多かったりで人気だったんです。自分では気が引けましたが、やれることは全部やろうと思いました。やった結果はすごく良かったです。
――自身で振り返ったり、計画をしっかり立てている印象があります。
高校時代から、経営者になりたくて、授業中は経営の本とか自己啓発、自分の知らないジャンルの本を教科書に隠してコソコソ読んでいました。今、自分が持ってるものは高校のときに本をたくさん読んだ経験が活きてるような気がしますね。
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