【写真】スーツとのギャップが大バズリした春原このみさんコスプレカット【7点】
――春原さんがコスプレを始めたのはいつですか?
春原さん 15年ぐらい前ですね。当時、『魔法少女まどか☆マギカ』が流行っていたので、ほむらちゃんのコスプレをしてコミケに行ったのを覚えています。「ほむらさん、一緒に写真撮りませんか?」と周りの参加者の人たちが、キャラクターの名前で呼んでくれて、みんなで一緒に写真撮るのがすごく楽しかったですね。
――そもそもコスプレをやろうと思ったキッカケは?
春原さん アニメや漫画が好きだったのと、みんなでワイワイ楽しみたいなとか、そのときの好きなアニメの話をしたいなと思ってそのキッカケになるのではと思って始めました。
――現在は特定のキャラクターに注力されているそうですね。
春原さん 毎日Xで「Fate」シリーズに登場する玉藻の前のコスプレ写真を投稿して、1000日以上経ったんです(笑)。
――1000日以上ですか!なぜそんなにも続けているのでしょうか。
春原さん 最初の頃は、なんとなくで、「好きだから投稿していこうかな」と思ってたものが、気づいたらルーティーンになっていました。過去の写真もたくさんあるのですが、クオリティもそんなに高くなかったこともあって、新しく撮影し直しています。好きなキャラクターの写真を毎日投稿し続けてる人は少ないと思うので、コスプレ界隈の“唯一無二”を目指したいなと。
――撮影はどのくらいの頻度で?
春原さん 撮影自体は月に2、3回で、実は今日も撮影してきたんですよ。もちろん毎回が玉藻の前ではないですが。
――撮影のディレクションご自身でされるのですか?
春原さん カメラマンさんに「こういう写真が撮りたい場合は、どこがいい?」と確認しつつですが、大体自分で決めますね。
――写真を撮るときにもこだわりがありそうです。
春原さん 獣キャラクターですし、イラストでも必ず尻尾は映っているのにコスプレで写ってないのはあり得ないので、写真は「絶対耳を切ることは無しですし、何が何でも尻尾は入れてほしい」とカメラマンさんには伝えています。なるべく本物に近づけられるようにしていきたいなと思っているんです。
――コスプレの他にもグラビア活動も行っているそうですね。
春原さん なるべくトレンドを追ってコスプレに限らず、水着系や、流行っている衣装を用いて撮影する1次創作的なグラビアもやっています。
――かなりセクシー衣装も着用されています。こだわりはなんですか?
春原さん セクシー系が好きなので着るのですが、露出に関しては一定の線引きはしていますね。コスプレするキャラクターが脱いでいて、忠実に表現したいものだったらやるかもしれませんが、あくまでその子を忠実に表現することが、私のやりたいことなんですよ。
――スタイルの維持はどのようにされているのでしょうか。
春原さん 撮影は筋トレみたいなものなんです(笑)。例えば水着を着ると、体型はポージングでごまかせないので、身体をひねって綺麗に魅せるのですが、その日は必ず筋肉痛になりますね。あとは、夜食べ過ぎないとかは多少は気遣ってます。
――では、司会とコスプレ、2つの活動での大きな違いを教えて下さい。
春原さん 司会をするときはあくまでも企業さんの代表としてアピールすることが大事です。コスプレをやるときは、創作の場合だったら自我を出しながら、見せたいところを見せますし、2次創作のアニメキャラクターだったら、その子になりきって演じます。演じるっていう意味ではどちらも共通していますが、出し方がそれぞれ違いますね。
――この2つの顔を持つことで、ギャップを感じる人も多いのでは?
春原さん 堅い仕事姿しか知らない人から見たら「こういうのもやってるんだ」と驚かれるし、私の水着などのグラビアとか、コスプレしか見てない人が喋りを聞くと「え、喋れるんだ」とびっくりされます(笑)。どっちの視点からでもギャップを楽しんでもらえたらいいなと。
――では、最後に今後の目標を教えてください。
春原さん 現在Xのフォロワー15万人ですが、今年は20万人を目標にがんばります。イベント業界でコンパニオンをするにあたってもフォロワー数って大事ではあるのですが、それはただの数字じゃなく、私の活動を支えてくれる存在なんですよね。
――フォロワーを増やす秘策はありますか?
春原さん いきなりバズって増えることもあるのでそれは何とも言えなくて……。もちろん、自分がポージングを意識して、確実に増やしていくニッチなポイントは絶対あると思うんです。でも、それがたくさんの人に刺さるかといえばまた別なので、武器になるようなものは徐々に増やしていこうかなと。そして、これからも自分が楽しいと思うことを全力でやって、その過程を一緒に楽しんでくれる人が増えたら嬉しいですよね。大きな目標としてはフォロワー30万人を目指しているので、これからも“唯一無二”の存在であり続けます!
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