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真実を追究し、悪を裁くという社会派エンターテインメント作の同ドラマは、民放テレビ局・JBNの看板報道番組『ニュースゲート』のメインキャスター・進藤壮一を阿部寛が演じている。
のん演じる篠宮楓は、帝都大学・細胞組織研究所の研究員で、新たな万能細胞であるiL細胞を発表して大いに注目を浴びるが、やがて不正疑惑が囁かれ始めて大騒動になるという、2014年に世間を騒がせた「STAP細胞騒動」を思い起こさせる展開だ。
のんは2013年前期に放送されたNHK連続テレビ小説『あまちゃん』に、本名で当時の芸名である能年玲奈名義で主演し、一躍国民的女優になるが、その後の事務所移籍を巡るトラブルで芸名をのんに変更したが、女優業は停滞。2020年頃からは映画出演も活発化し、テレビドラマ出演が望まれていた。
民放ドラマ出演は2014年の『世にも奇妙な物語’14春の特別編』以来11年ぶりとなるのんの出演に、視聴者からは「のんちゃんの演技、やっぱり上手いなあ」「ビジュアルは『あまちゃん』の時とまったく変わってない!透明感すごい」と言ったコメントが上がっている。
のんは前日の26日には、NHKドラマ『地震のあとで』に声の出演もしており、今後は映画出演だけでなく連ドラレギュラー出演、主演が期待されている。
今年こそ、ドラマでのんの活躍を頻繁に見たいものだ。
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