HKT48の3期生+ドラフト生が毎週一人ずつ登場して、メンバーの過去・現在・未来に迫る月水金更新・前中後編の連載第4回。今回は筒井莉子ちゃんインタビューの中編をおくります! つつい・りこ 2000年2月22日生まれ。
佐賀県出身。ニックネームは、つっつん。2013年8月、HKT48 3期生オーディションに合格。11月のひまわり組「パジャマドライブ」公演で初披露目の後、2014年2月に研究生公演「脳内パラダイス」で劇場公演デビュー。 ──それでは、前回の続きのお話から。柔道や剣道をやりつつ、AKB48にも興味を持つようになったんでしたね。 筒井 はい。試合で負けたりすると、AKB48さんの曲を聴いて、元気を出してました。『ヘビーローテーション』とか『フライングゲット』とか。 ──そんなきっかけもあって、HKT48のオーディションを受けるわけですけど、歌やダンスは全くやったことがなかったんですよね。 筒井 ないですね。歌はお母さんとカラオケに行くくらいで(笑)。
──カラオケではどんな曲を歌うんですか。 筒井 何歌ってたかな。お母さんはEXILEさんで、莉子はAKB48さんの曲が多かったですね。今はカラオケに行くと、HKT48の曲を歌ってます。 ──オーディションでは何を歌ったんですか。 筒井 いきものがかりさんの『YELL』を歌いました。途中で声が引っくり返りそうになって、焦りましたけど。──その後で審査員の人たちとお話がありましたよね。 筒井 もっと恐い感じなのかと思ってたら、普通にお話する感じで、安心しました。何を話したかもうあまり良く覚えてないですけど、意外とリラックスしてしゃべれたと思います。 ──莉子ちゃんくらいの歳で大人の人と話すのは、初めは緊張するよね。もしかして、今日も恐い感じかと思ってた? 筒井 いえ、大丈夫です、大丈夫です!(笑) ──それは良かったです。
合格が発表された時のことは覚えてますか。 筒井 まさか受かるとは全く思ってなかったので、ビックリしましたね。自分がやっていけるのかなって、不安になりました。 ──あこがれの先輩は誰かいますか。 筒井 HKT48に入る前は田島(芽瑠)先輩でした。 ──どんなところが? 筒井 すごく元気な人だなって思って。やっぱり、自分と同じ元気な人にあこがれるので。 ──入る前は…っていうことは、入ってからあこがれの先輩が変わった? 筒井 いえ、田島先輩のことは今でも好きですけど(笑)、HKT48に入ってから岡田(奈)先輩や後藤(泉)先輩にもあこがれるようになりました。 ──推し変じゃなく、推し増しっていうことね(笑)。 筒井 岡田先輩はメイクのことをいろいろ教えてくれるんですよ。ファンの方からも「最近、メイク変わったね」って言われるようになりました。後藤先輩は莉子と同じハスキーボイスなので、この声を生かしてあんな風に歌が上手くなれたらいいなあと思って。
──なるほど。それにしても「先輩」っていう呼び方が武道系っぽいね。 筒井 あ、そうなんですかね(笑)。自分では全然意識してなかったですけど。 ──1日も早くそんな先輩たちに追いつけるよう頑張ってね。それでは、中編はここまで!  筒井莉子ちゃんインタビュー後編は7月4日(金)更新です。お楽しみに! ■筒井莉子 Google+ https://plus.google.com/115059632553757991807/ (取材/文 青木孝司)
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