テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」は10日、ABEMA SPECIALチャンネルにおいて、『チャンスの時間』#127を配信した。
この日の配信回では、ピン芸人No.1を決める祭典『R-1グランプリ』の出場資格が、“芸歴10年以内”と制限されたことによって、惜しくも大会出場が叶わなくなってしまった芸人たちを救済する企画「R-1に出られなくなった人-1グランプリ」を実施した。
別室に集められた、ピン芸人・浜辺のウルフ、おしみんまる、野田ちゃん、SAKURAI、街裏ぴんく、帰ってきたちくわまんと中継をつなぎ、千鳥の2人が集団面接を敢行。面接で“『R-1』に本気で向き合っていたこと”を証明し、大悟が“合格”の札をあげた人だけがスタジオでのネタ披露へと進んだ。
面接では、芸歴24年の浜辺のウルフが「去年、奥さんと子どもと『M-1』出てみたけど、仲悪くなっただけ」というエピソードで笑いを取り、即合格。スタジオでネタを披露したが、おかしくも狂気を感じるネタに、「怖っ!」「気持ちわる!」など、悲鳴と笑いが入り混ざり、大悟は「このネタが思いついたのが怖い(笑)」とコメント。
さらに、浜辺のウルフの妻である、ピン芸人・ロリィタ族。が登場すると、大悟は「これはチャンスあるぞ!奥さんがロリィタ族。はインパクトある」と、今後の展開に期待を寄せたが、「(M-1)1回戦で落ちちゃいました」と、まさかの“1回戦落ち”を明かしたロリィタ族。に、「1回戦!?」と驚きの声を上げる千鳥。
続いて、なんとか面接を通過し、ネタを披露したおしみんまるだったが、スタジオでは“コンビ解散”“離婚”を経て、今が勝負であると話すおしみんまるの今後の話題に。「これからどうしていきます?」という問いに、おしみんまるは「YouTubeとかもやってるから、そっちでも広がればなって思ってます」と現在の状況を語るが「彼女の家に住んでいるから」と、YouTubeの動画を“自宅のお風呂場”で撮っていると明かし、一同は大笑い。「ヒモYouTuberってこと?」と疑問を浮かべた大悟に、「家賃は払ってるからヒモじゃない」「その話はもうここではいいじゃない」と、バツが悪そうに返すおしみんまるに、スタジオはさらに爆笑となった。
最後に、1人だけ別室に取り残されてしまった野田ちゃんは、「頼むよ!千鳥ちゃん!同期が土下座してんだよ!」と全力で懇願。
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