新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は25日、ABEMA HIPHOPチャンネルにてオリジナルオーディション番組『ラップスタア誕生2021』の最終回を放送した。
『ラップスタア誕生2021』は、次世代を担うラッパーたちから、新たな“ラップスタア”を発掘するオーディション番組。
最終回を迎えたこの日の放送では、最終審査へと勝ち上がったラッパーたちの中から優勝者を決めるファイナルステージの模様をお届け。
ファイナルステージでは、ShowyRENZO、EASTA、Fuji Taito、eyden、そして敗者復活を果たしたCYBER RUIの5名が激突し、それぞれ番組の課題ビートを使用した2曲とオリジナル楽曲の計3曲を披露。審査は“パフォーマンス部門”と“楽曲部門”の2部門で採点され、審査員たちの採点による総獲得ポイント数が最も高いラッパーが優勝となる。
全5組によるパフォーマンスが終わり、優勝者を決める最終ジャッジでは、AKLOが「とにかく一番HIPHOPを感じさせてくれた」と、IOは「“これがラッパーのライブだよな”っていうのを見せられた」と、T-Pablowも「一番ノれるし、一番楽しいし、正直一番心を持っていかれた」「ライブを想定した楽曲の作り方っていうところもすごく良かった」と絶賛するなど、圧巻のパフォーマンスで審査員を圧倒したeydenが優勝。新たな“ラップスタア”に輝き、優勝賞金として、未来を切り開く活動資金300万円を手にしたeydenは「信じらんないっす」と驚きながらも、「まず一番近くにいる仲間。あと親っすね。先輩とか…もうみんなに伝えます!」と喜びを語り、会場は拍手に包まれた。

また、番組の最後には、審査員たちの総評も。YZERRさんは「ここにいる5人は日本のラッパーのトップクラスのスキル、実力もあると思うので、こんなのを見させてもらって、自分自身もすごいやる気が出た。
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