WOWOWでは、10月25日にデビュー35周年を迎える槇原敬之を、11月から3カ月にわたり連続特集する。

この特集では、アーティストとしての活動はもちろん、人となりにもフォーカス。
メロディー、歌詞、歌声、アレンジ、すべてが人を惹きつけてやまない槇原敬之の音楽に宿る秘密とは。どのようにして楽曲は生まれ、ライブは作り上げられているのか。ファンから募集するアンケートや関係者の声を盛り込んだオリジナル特番とライブプログラムで、その魅力を解き明かしていく。

番組ラインナップは、以下の通り。
○■『槇原敬之 TREASUnbox Vol.1』(11月23日22:30~)

オリジナル特番の第1弾。槇原本人がパーソナリティーを務めるラジオ番組風トークを繰り広げ、ファンから事前に募集したリクエストメッセージを槇原敬之が、ライブメンバーとしても欠かせない、マニピュレーター 毛利泰士とともに紹介。思い出を共有したり質問に答えたりしながら、現在に至るまでの歩みを振り返っていく。

さらに、35周年イヤーのクライマックスを飾るアリーナコンサート「TREASUarenaTOUR」の準備段階から密着してきたドキュメンタリー映像や、関係者の声をもとにプロの視点からライブの特徴を掘り下げるコーナーも盛り込み、複数の視点から槇原敬之の魅力に迫る。
○■『槇原敬之 TREASUnbox Vol.2』(12月)

オリジナル特番の第2弾。ファンへのアンケートで特に人気の高かったベストソングの数々を、懐かしい貴重なライブ映像も交えながらランキング形式で紹介していく。

さらに、35周年イヤーの締めくくりとして開催する全4公演のアリーナコンサート「TREASUarenaTOUR」から、11月8日のKアリーナ横浜公演の舞台裏に独占密着したドキュメンタリー映像も放送。特番第1弾に引き続き、ラジオ番組風のコンセプトで槇原本人と、長年音楽活動を共にするマニピュレーター 毛利泰士 がパーソナリティーとしてトークを繰り広げ、思い出のライブエピソードなどファンから寄せられた声を紹介するコーナーも盛り込む。

○■『槇原敬之 35th Anniversary Concert 2025“TREASUarenaTOUR”』(2026年1月)

槇原敬之のデビュー35周年イヤーのクライマックスを飾るアリーナコンサート、「TREASUarenaTOUR」の模様を全曲ノーカットで放送。

2024年11月25日から開催された、 すべてを生楽器と歌だけで行うという、自身初にして実験的なコンサート「マキハラボ」で幕開けたアニバーサリーイヤー。続いては、全国各地のファンに会いに行き、32カ所40公演を数える春夏ツアー「Showcase the Live!」を完走。さまざまなアプローチで楽曲に新たな息吹を吹き込み、過去のレパートリーをなぞるだけではない多彩なアニバーサリー活動を繰り広げてきた。

そんな彼が2025年10月25日、郷里の大阪からスタートさせるのが「TREASUarenaTOUR」であり、お送りするのはKアリーナ横浜で11月8日に行なわれる公演。彼のライブ放送をする際に毎回大きな話題となっているWOWOW独自のエンドロールにも注目だ。

【編集部MEMO】
槇原敬之は、1969年5月18日生まれ、大阪府高槻市出身。1990年にデビューし、翌91年の3rdシングル「どんなときも。」がミリオンヒットとなって一躍ブレイクした。「冬がはじまるよ」「もう恋なんてしない」「SPY」「Hungry Spider」などヒットを重ね、作詞・作曲・編曲まで手がける職人的なポップメイカーとして評価を確立。SMAPへの提供曲「世界に一つだけの花」は平成を代表する国民的ヒットとなり、提供・書き下ろしや編曲まで幅広く活動している。

Photo by Ayumi Shikata
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