「毎年、健康診断を受けているから大丈夫」

そう思っている人ほど危ないかもしれません。

実は腎臓は、機能の大半を失うまで異常が出ない臓器。
“異常なし”のまま進行し、気づいたときには透析寸前――そんなケースが後を絶ちません。

20万人を診てきた専門医は、こう断言します。「今の健康常識だけでは、腎臓病は防げない」

では、何が決定的に足りないのか。

20万人を診た糖尿病・慢性腎臓病の世界的名医でAGE牧田クリニック牧田善二院長がたどり着いた糖尿病・高血圧の命を救う方法を徹底解説した書籍『腎臓 人工透析にさせない最強の医療・食べ方』(三笠書房)から一部を抜粋してご紹介。
○6~8時間が“最も安全”だった…19万人調査で見えた睡眠の最適解

台湾で、20歳以上の腎臓病がない人を対象に、生活環境と腎臓病発症率を調べるという大規模研究が行なわれました。

1996年から2014年まで、19万人を超える人を追跡調査したその研究では、毎日6~8時間の睡眠をとっていると、最も腎臓病の発症率が低いことがわかりました。

こうした傾向は、ほかの疾患についても指摘されています。

日本で行なわれた多目的コホート研究(生活習慣と病気の関係を調べる大規模疫学研究)では、睡眠時間と死亡リスクの関係は次のような結果になりました。

男性の場合、7時間が最も死亡率が低く、とくに心疾患での死亡においてそれが顕著です。男女ともに、10時間以上寝る人は、全死亡と心疾患の死亡がぐっと高くなります。腎臓病と心疾患が深い関係のある「心腎連関」を考えても、寝すぎはいけないことが明らかです。睡眠時間が5時間以下と短ければ、心身ともに休まらず、病気になりやすいというのは想像がつきますね。

○なぜ「寝すぎる人」ほど危ないのか…死亡率が上がる本当の理由

では、なぜ長すぎるといけないのでしょうか。まず考えられるのは、質のいい睡眠がとれていないから、だらだら長く寝てしまう。つまり長く寝ていることそのものが不健康状態の証だということ。

また、寝すぎると肥満の原因になるという報告もあります。加えて、寝すぎて体内時計が狂うことで、さらなる睡眠障害を引き起こすという負の連鎖も生まれるでしょう。

○『腎臓 人工透析にさせない最強の医療・食べ方』(牧田善二/三笠書房)

もはや5人に1人の国民病。なのに通常の健康診断じゃ早期発見は難しい!

腎臓病は、ある数値があるレベルを超えると食事や運動などだけを変えても治らないのが真実。確実に透析になります。

自力には限界があるのです。

しかし、その事実を誰も教えてくれません。なぜなら、医師でさえ、その治療法を知る者が少ないから。

大ベストセラー『医者が教える食事術』の著者が贈る「そろそろ透析」といわれても、腎機能を維持し生還する治療法。


この知識を武器に、早めに、自ら動けば、透析から一生逃れることができます。
あきらめないで行動を。糖尿病、高血圧の人の必読書。

治せる医療の選び方/腎にいい薬/早期発見法/食べ方/血清クレアチニン値 4.0超、尿アルブミン5000超でも透析回避!

過去の暴飲暴食のツケは消せませんが、ツケの支払いを先延ばしすることはできます!
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